バイブを買いに
著者 夏石鈴子
おちんちんは本当にわかりやすい。わたしのことを思って、わたしとしたいと思って大きくなっているおちんちんは、いつだってわたしの胸を打つ。かわいくって、ぐっとくる。まるで、し...
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商品説明
おちんちんは本当にわかりやすい。わたしのことを思って、わたしとしたいと思って大きくなっているおちんちんは、いつだってわたしの胸を打つ。かわいくって、ぐっとくる。まるで、しっぽをふりっぱなしのバカな犬みたいだ――。好きな人と一緒にいるしあわせ、体をくっつけている安心。痛々しいほどまっすぐに綴られる「この人が愛しい」という思い……。ごく普通の女の子のありのままの恋愛、ほんとうのセックスを、やさしくやさしく大事に切り取った、八つの恋の物語。
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男は絶対に読むべき本
2004/04/18 11:25
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:13オミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
たぶん…女の人にとっては当たり前の感情がつらつらと書き連ねられているだけの新しい発見はなんもない短編小説です。あるいは、いわゆる社会性のない退屈な生き方をする女たちと映り、ガキだの一言で片付けられる話かもしれない。
しかし、絶対に男は読むべきである。付き合っていて「こいつわかんない。不可解だ」と相手に思う男性は多い。どうやら女性はやっぱり子宮でモノを考えるかもしれないと気づかせてくれる。特に『やっとお別れ』の章で、たかちゃんが家族のいる小田原の家にスーパーマーケットのビニール袋を持って帰ろうとするとき、美佐子が言った一言。「たかちゃん、うちのビニールを小田原で使いたいの?」すぐに謝ったたかちゃんだが、もう手遅れ。なぜ? これは読んでのお楽しみです。おそらく女性の方はこれだけで理由はなんとなくわかるんじゃないでしょうか?
どんなに社会的ステータスが男にあっても、男は女の可愛いところに惹かれるというのも確認させてくれる。行動と心の思いはどうしてこんなにも一致しないことがあるんだろうとせつない気持ちにもさせてくれます。
女性の視点からSEXを描いてみせる手法は官能小説とは異なる切り口である。それはSEX論を登場人物の女性に語らせることが多いから。もっと、まぐわいの描写を濃く書いた官能小説風も男としては入れてもらいたいなあ。
普通
2021/05/11 15:22
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰もが持つような感情だったりを書き連ねた本でした。よくも悪くも普通の女性の話です。タイトルで、損してる気がします。