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電子書籍
平城京誕生
著者 著者:吉村 武彦 , 著者:舘野 和己 , 著者:林部 均
飛鳥・藤原京から平城京へといたる国のあり方と宮都の造営を、律令国家の形成という「王法」と、鎮護国家仏教の庶民への信仰の広まりという「仏法」の二つの観点から描く。考古学と文...
平城京誕生
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平城京誕生 (角川選書)
商品説明
飛鳥・藤原京から平城京へといたる国のあり方と宮都の造営を、律令国家の形成という「王法」と、鎮護国家仏教の庶民への信仰の広まりという「仏法」の二つの観点から描く。考古学と文献史学の成果を投入。
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平城京に至る道
2021/08/18 12:59
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投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
平城京の前の飛鳥時代の宮がどのようなものだったかから語られている。藤原京は周礼に基づいて本だけ見て作られたが遣唐使により長安の都を実見した結果、平城京が作られたという評価がされがちだが藤原京は元々飛鳥の増築のようなもので都ができても飛鳥と併用していたのが大宝令の制定により改造されたものだと述べられている。そして改良では済まなくなったので平城京が建設された。
また平城京には全国から人が集まっていたこと、仏教に比べて神道の印象が薄いがそれは土地に根ざした神道は休暇を取って自らの故郷に帰って祀るものだったからなど興味深かった。