電子書籍
剣の四君子 柳生石舟斎
著者 吉川英治
天下無双、柳生新陰流の始祖、宗厳(むねとし)。幼少より体が弱かった彼はいかにして生き延びたのか。他家へ人質となりながら勉学や武道に励み柳生家を存続させる。徳川家康には師範...
剣の四君子 柳生石舟斎
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
天下無双、柳生新陰流の始祖、宗厳(むねとし)。幼少より体が弱かった彼はいかにして生き延びたのか。他家へ人質となりながら勉学や武道に励み柳生家を存続させる。徳川家康には師範役として五男の宗矩を差し出すなど子孫の栄達を願う一面もあった。死ぬまで努力、工夫、研鑽を続けた剣の名人の人生。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
感無量。胸を打たれる剣豪の生き様。
2017/09/02 15:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:千巻良人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大長編を読んだかの読後感。文飾を削ぎ落とした素朴な剣豪を体現するかのような文体。紛れもない一流の小説に出会いました。
電子書籍
コンパクトに纏められた伝記
2021/11/15 12:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
高名な柳生新陰流の創始者 柳生石舟斎のコンパクトに纏められた伝記である。作者吉川英治は言わずとしれた大長編宮本武蔵という剣豪小説があり、剣豪物には随分と手慣れた様子が伺える。剣豪と言われる人が道を極めるとき、俗世間から離れてひたすらその道に分け入るか、世間へ売り出すか 古今東西 議論が分かれるところではある。本作品では吉川英治はこの点について殆ど触れていないところを物足らなく思う。