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電子書籍
死体は今日も泣いている~日本の「死因」はウソだらけ~
著者 岩瀬博太郎
病死に見えて事故死かもしれない、自殺に見せかけた他殺かもしれない、危険ドラッグや過労が原因の死かもしれない。それなのに日本では、犯罪性が疑われる死体の2割が解剖されず荼毘...
死体は今日も泣いている~日本の「死因」はウソだらけ~
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死体は今日も泣いている 日本の「死因」はウソだらけ (光文社新書)
商品説明
病死に見えて事故死かもしれない、自殺に見せかけた他殺かもしれない、危険ドラッグや過労が原因の死かもしれない。それなのに日本では、犯罪性が疑われる死体の2割が解剖されず荼毘に付されている。また、「死因のウソ」は生きている人間に悪影響を及ぼす。伝染病の発見が遅れ、虐待も見逃され、補償金や生命保険料の支払額に誤りが生じる。解剖、CT検査、DNA鑑定、組織鑑定など法医学者の仕事から、社会問題をあぶり出す。
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紙の本
法医学者がみた危うい検死の取り巻く現状
2018/12/27 13:54
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投稿者:文学少年A - この投稿者のレビュー一覧を見る
犯罪性が疑われる多くの死体が、目視による検視だけで解剖による検死をされることがなく荼毘に付される日本の現状。
本書は、解剖、CT検査、DNA検査などの法医学者の仕事内容や世間を騒がせた事件や実際に起った事例、諸外国の制度や事例などが詳しく書かれており、法医学の現状を著者は多くの人に知ってほしいと願っている。
最後は、こんな現状だからみんな応援してねと、潔い。