日本文学者変態論
著者 爆笑問題
日本の文豪たっぷり24人分! 偉大な彼らの人生と作品を調べてみたら、みんな変態で破綻者ばっかりだった。そんな人達が今はなぜ“文豪”なのか。その秘密を太田光が漫才形式で読み...
日本文学者変態論
商品説明
日本の文豪たっぷり24人分! 偉大な彼らの人生と作品を調べてみたら、みんな変態で破綻者ばっかりだった。そんな人達が今はなぜ“文豪”なのか。その秘密を太田光が漫才形式で読み解く!!
著者紹介
爆笑問題
- 略歴
- "1988年結成,太田光・田中裕二からなる漫才コンビ"
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文学はかっこわるい
2009/10/26 22:25
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト館 - この投稿者のレビュー一覧を見る
文学することは、実はかっこよくないのかしれません。
かっこいいと思って、偉いんだと思って、
国語をやったり、読書感想文を書いたりしたけれど、
こと作家というヒトビトに関しては、
かっこわるいことがいっぱいです。
何回も心中しちゃだめですよ、ダザイオサム。
男としてはどうなんだ、オウガイ。
あんまり定職についてないのか、ミヤザワケンジ。
・・・。
でも、そんなかっこわるいところが、
すきなのかも。
だって、よんでる方も、かっこわるくてえらくないことが多いから。
文学はいったんかっこわるくなっていいと思います。
本以外にもおもしろいものがいっぱいあって、
爆笑問題の書いた文学者論がおもしろくて、
テレビもおもしろくて、映画もおもしろくて、
文学がおもしろいっていう人は、昔にくらべるとすごく少ないでしょう。
それは、偉くてかっこいいフリをしているからかもしれません。
さて、そのきっかけにこの本。
ギャップのある異性にドキッとするように、
今回のこの本では、
そんな文学のかっこわるさのギャップに、
少しドキッとできるかもしれません。