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ある豪農一家の近代 幕末・明治・大正を生きた杉田家
著者 家近良樹
幕末期、仁政イデオロギーのもと大庄屋として地域を指導していた仙十郎。彼はなぜ「万機公論」「四民平等」の新政府に期待し、そして失望したのか。自由民権運動に身を投じ、第一回衆...
ある豪農一家の近代 幕末・明治・大正を生きた杉田家
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ある豪農一家の近代 幕末・明治・大正を生きた杉田家 (講談社選書メチエ)
商品説明
幕末期、仁政イデオロギーのもと大庄屋として地域を指導していた仙十郎。彼はなぜ「万機公論」「四民平等」の新政府に期待し、そして失望したのか。自由民権運動に身を投じ、第一回衆議院選挙で国会議員となった定一を支えた杉田家の困窮。英学の修得に情熱を燃やし、新島襄・八重夫婦との交流を深めた鈴が体現する新しい女性像。従来の教科書的理解では、決してわからない日本の近代化の多面的な実相を描き出す。(講談社選書メチエ)
目次
- はじめに
- 第一章 幕末期の杉田家
- 第二章 明治期の杉田家
- 第三章 大正・昭和期の杉田家
- おわりに
- 主要参考文献一覧
- 杉田仙十郎・定一・鈴関連年表
- あとがき
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