わがままちえちゃん
著者 著者:志村 貴子
ある雨の日。青蘭中学の入学式を待ちわびる「塙さほ」は、傘もささずに青蘭の制服を着て立っている少女と出会う。「あたしがみえるの?」と語りかけてきたその少女は、みつあみで、幽...
わがままちえちゃん
商品説明
ある雨の日。青蘭中学の入学式を待ちわびる「塙さほ」は、傘もささずに青蘭の制服を着て立っている少女と出会う。「あたしがみえるの?」と語りかけてきたその少女は、みつあみで、幽霊で、名前は「ちえ」。それを聞いた両親は、その子は、「さほ」の亡くなったお姉さんだという。だが、母のお腹の中で死んだはずの自分が、なぜ成長して、青蘭の制服を着ているのか? 疑問に思った「ちえ」が、あることに気がついた、そのとき……。「ちえ」と「さほ」、ある姉妹が遭遇した不思議なものがたり、その真実はどこに?
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どちらが幽霊なのか
2016/11/03 23:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
藪の中状態からはじまる、さほちゃんにだけみえる幽霊ちえちゃん、ちえにだけみえる幽霊さほちゃん。どちらが本当なのか都合の良い夢なのか。わがままな語りで綴られる。
何度も読んでしまう
2017/01/21 11:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:R - この投稿者のレビュー一覧を見る
「あれ?あれ?どっち?この子はどういう子なの?何を考えているの?」と混乱しながら読み進めていくうちに全体像がわかり、そしてもう一回、もう一回と読み返してみたくなる仕掛けのある作品です。
二転三転する物語
2015/05/08 00:24
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投稿者:ネゴト - この投稿者のレビュー一覧を見る
死に別れた双子のお話しですが、とにかくストーリーが二転三転します。えっ!そういうことだったの!っと思い続きを読み進めるとまたえっ!そういうことだったの!っと一話ずつに驚きの展開はあるのですが、いかんせん急転しすぎて物語自体が少し散漫してしまった印象を受けました。
お話しは少し薄味な感じもしますがキャラクターは志村さんらしい濃いキャラクターたちで、主人公はどことなく千葉さんを彷彿とさせ、志村好きなら読んで損はないかなとは思います。
思ってたんと違った
2015/05/27 07:52
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投稿者:けいたろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
結構、関係性が錯綜して
始めの内は、エッどっちがどっち??本当は???
と、ちょっと混乱してしまいました
もう少し明るい話だと思ってたので
結構重い題材で思っていた感じと違いました
それでも志村さん大好きだから全部読んじゃいますけどね