- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2017/11/10
- 販売終了日:2017/11/12
- 出版社: 小学館
- レーベル: IKKI コミックス
- ISBN:978-4-09-188568-5
読割 50
電子書籍
【期間限定 無料お試し版】ふたがしら 1
著者 オノ・ナツメ
【無料試し読み閲覧期間:5日間】時は江戸時代。盗みを生業とする赤目一味の頭目・辰五郎の死に際に立ち会った弁蔵と宗次。辰五郎はふたりの手を取り「一味のこと、まかせた」とだけ...
【期間限定 無料お試し版】ふたがしら 1
閲覧期限:2017/11/12 23:59
ふたがしら 1
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
ふたがしら 第1集 (IKKI COMIX)
商品説明
【無料試し読み閲覧期間:5日間】時は江戸時代。盗みを生業とする赤目一味の頭目・辰五郎の死に際に立ち会った弁蔵と宗次。
辰五郎はふたりの手を取り「一味のこと、まかせた」とだけ言い残し、息を引き取った。
しかし、ふたり以外に証人のいないこの遺言、結局跡目に据えられたのは頭目の弟分・甚三郎だった。
姐さんによるこの采配に納得いかないふたりは、一味を去ることに。
どこまでも向こう見ずな男・弁蔵と、冷たい眼差しの中に何かを秘めている宗次。
あての無い旅ふたり旅、でっかいことをなしとげに出立したはいいが、行く先々で騒動が…!?
『さらい屋五葉』のオノ・ナツメが描く、新感覚江戸活劇!
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電子書籍
ふたがしら
2016/10/08 21:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今で言うところのヤクザ的な一味のお頭が心の臓の病で手下の二人の手をとり亡くなった。
で、二人の頭誕生と思いきや...
助さん格さんの旅日記って感じもします。
悪党ですがw
電子書籍
絵の魅力
2021/10/30 19:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
お話もかっこいいけれど、絵が独特。映画っぽい構図、ヒガンバナとさっとかいた線。絵、絵、絵でみせてくのもきれい。夜の闇と黒い衣のふたりの場面、みとれてしまう。
電子書籍
でっかいことやってやるぜ!!
2016/05/25 14:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
泥棒稼業…?をやっている2人が、頭が代わったのをきりに組を抜けて、自分たちの力で何か大きいことを成し遂げようと旅に出る…ようなお話です。
タイプの違った2人が協力して、というところが面白いです。2人で宿に泊まっても、お代は自分の分だけ払ってあとは知らんぷりな宗次とか…ツボです。
紙の本
通快…痛快活劇!?
2013/01/08 11:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ponta - この投稿者のレビュー一覧を見る
母上に貸したら微妙な反応でしたが、面白かったですよ。
でも、本当の評価がつくのは3巻以降のこれからだと思うのでレビューは控えておきます。
紙の本
若さの魅力、コンビの魅力、絵の魅力
2012/01/16 17:26
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る
オノナツメのことをよく知っているわけではないからファンとはいえない。
しかしたまたま『さらいや五葉』を読む機会があって、その腕に唸った。
時代劇風にいえば、「おぬし、只者ではないな」という感じ。
その『さらいや』では脇役だった人物二人を主人公に据えて、
彼らの過去を描く新シリーズの登場である。
『さらいや』などではまったファンには嬉しいニュースだろう。
『さらいや』では、主役たちがあれこれ過去の傷を背負っていて、
過去についての謎と共に、その重くほの哀しい叙情のようなものが魅力だった。
それはそれでよかったが、今度はまた違った味わいだ。
若くて、これから何かでかいことをしてやろうと夢見る主人公がかもし出す雰囲気は
いかにも明るくてワクワク感がある。これからという二人だからというだけでなく、
『さらいや』を知っている読者には、「若返った」魅力が感じられる効果もあるだろう。
ストーリー展開なども、並みの力量ではない。私は時代小説をけっこう読むが、
その一流作家にもひけをとらない才能だと思う。
対等の関係だが、対照的な個性の二人によるコンビという設定も、
定番ではあるがとても魅力的だ。
またマンガといえばやはり絵の魅力である。
ちゃんと絵が描けるかどうかが基本であった昔のマンガに比べると、
正直この頃は、絵自体は下手なのに話の面白さで強引に持っていってしまう場合も少なくない。
それはそれで、絵の不足を補うほどのストーリーというのでたいしたことではあるのだが、
絵も楽しめるのにこしたことはない。
その点、オノナツメの絵は一級品である。とりあえず話を無視しても、
絵だけで味わえるレベルである。
人物を描くにしても、正面よりは横顔、うつむいた顔、やや斜めからの後姿などを好んで描き、
さらに手とか足とか、いわば外れた部分部分を描く。そうしたいわば間接の表現には
静かな間(ま)のようなものが生まれて、何もないようでいて何かを深く感じさせる独特の豊かな空間になる。
これはとてもいいと思う。
というわけで今後もおおいに楽しみである。