ぴーさんのレビュー一覧
投稿者：ぴー
ワールドトリガー １ （ジャンプ・コミックス）
2016/04/18 00:56
分かりやすくて、作り込まれた世界観
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
登場人物がとても多くて覚えられる気がしませんが、描きわけはちゃんと出来ているし、1人1人にクセがあって魅力的だと思います。セリフの端々にもセンスを感じますし、あーコレ好き！という印象です。
世界観は分かりやすく、かつ説明が丁寧なのですんなり読み込めます。
スヌーピーコミックセレクション ８０’ｓ Ｃｌａｓｓｉｃ ｅｒａ
2017/04/21 00:46
円熟期
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
80'sは1980→1989の中から172題がセレクトされています。
4コマを横に倒して、左に2コマ右に2コマ、それを上下2段。見開いて2つのエピソードが収録されているイメージです。コマの上には大きく198○.○.○と日付が書かれているので分かりやすかったです。
私が2、3読んだピーナッツ本の中で 人物紹介に唯一、恋愛相関図があるのがこの一冊です。
50's、60's、70's、90'sとある中で、あえて80'sを最初に購入したんですが、絵が1番それっぽい気がしたので選んだんです。50年も連載があると、絵も作風もどんどん変わっていくようで、冒頭のまえがきにはこの頃がきっと「円熟期」といった感じに書いてありました。
殺さない彼と死なない彼女 （ＫＩＴＯＲＡ）
2018/05/28 23:06
衝撃的な結末でした。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
のほほんとした画風に反して、えぐるようなセリフだったりします。深くてジーンとするような。
各主人公はどこか視点がズレていて、というか若干病んで偏っているのか…。それでもそばに居てくれる誰かが軌道を修正してあげて。だからみんな素直に、ストレートに自分の考えや感情を伝えられるんだろうな、と思いました。
そして、
う、そ、で、しょ……という衝撃のラスト。
きゃぴ子と君が代ちゃんのエピソードに騙されていた、、、タイトルになっている「ころかれ しかの」は読み終わってからザワザワしました。
現実に、作者さんの身近でそういう出来事があって、そのエピソードを混ぜているっぽいのですが、どこからがフィクションでどこまでがノンフィクションなのか…
ただ、重要なのはそこではなくて「死生観」だったと思います。これを読んでいると結構悩む…一個一個、丁寧に想いを伝えながら生きようね、と思いました。…結局浅ッ
2018/05/14 19:09
すごく面白かった
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
小説なんかは全く読まず、啓発本ですら目次から飛ばし読みするような私ですが、これは最初から最後まで1本通して読みました。
ゆるーい感じのかわいいカバーイラストで、抵抗なく表紙を開けましたし、理論とかメカニズムとか難しい言葉は一切出てこなかったので、本を読むのがイヤ！という人にオススメです。
うまく説明ができませんが、知識が潤った、参考になった、とかそんなことではなく単純におもしろかったんです。
2017/05/27 23:12
きゅんとしたー
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この中学生、思春期ど真ん中の青春感がたまりません。
男の子の方が絶賛成長期で、後半部分で声変わりが始まったり、再会して向かい合ったら、元々低かった背が同じくらいに並んでいたり。
基本どちらも素直なんですが、男の子が冗談でいじわるな面を見せたのがとても良かったです。きゅんとしたー！！！！
家から出ることを禁止されている主人公に対して、抜け出して桜を見にいこうと誘って、カウントダウンを始めて…
「…早く 決めないと時間なくなるよ また数かぞえよっか？」
「時間切れーー… …嫌なのに誘ってごめん じゃあね」
「あたしも… いきたい… 連れてって…」
「ダメだよ 時間切れって言ったじゃん」
「！ お…おねがい…」
「…うそ 行こう……っ」
はにかみ具合がたまらんです。
【期間限定価格】AGHARTA - アガルタ - 【完全版】 1巻
2017/03/27 17:35
これめっちゃ面白いやつ！！
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
表紙の色味がとても好みで、見た瞬間に面白そう！！と思いました。
水が貴重な世界で、人の何倍も水を必要とする体を持った少女と、彼女に出会って行動を共にするようになった少年。彼女の正体は依然分からないんですが、人間味…というか感情の乏しさと、それとは裏腹に異常に高い身体能力…続きが気になります。
2016/05/24 11:35
あなたと私…？
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
バイオリン教室で出会った3人と、それを取り巻く周囲のお話です。
3人とも同じコースなんですよね。
40・25・19歳かぁ…。25と19でくっつくのかしらと思いきや、19歳の大学生男子には好きな相手がいるようで、単なる色恋だけでなく人情も絡んできそう。これから楽しみです。
太陽が見ている〈かもしれないから〉 ４ （マーガレットコミックス）
2016/05/06 12:53
カップル成立
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
とりあえず、岬は飯島弟とくっつきました。ということで楡が選んだのは日帆。
…て！！どうもこのままで終わる感じがしません。お決まりのパターンだと、この後もう一悶着あってカップルの組み合わせが変わるか、もしくはカップルを解消して元の友達同士に収まるか…という所でしょうか。
どう考えたってあの流れでは、楡は責任を取って日帆を選んだ雰囲気でしたし…。
わぁああ。ドロドロ感は前巻より控えめですが、何だかとても楽しいです。
それにしても、作者さんてば両性類で年齢不詳(男の子の気持ちも女の子の気持ちも分かって、しかも若者の心情まで分かるなんて。という意)。これもキャリアの為せる技でしょうか。
高校生にしては明らかに大人びたキャラクターばかりですが、喋り方や考えていることに全く違和感がなく、等身大の現代男女の心情が描かれています。相当なベテランさんなのに、まだまだ第一線で活躍なされてスゴいです。
愛してるぜベイベ★★ １ （りぼんマスコットコミックス）
2016/03/24 23:55
5才のイトコがやってきた
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
母方のオバが蒸発したことにより、5才のイトコの面倒を見ることになった高校生のきっぺー。
年の離れた兄妹と思えばアリかもしれませんが、毎日お弁当を作り、幼稚園の送り迎えをし、夜は同じベッドで眠り、泣いていれば慰める。女遊びの激しいきっぺーくんにとってはかなりハードなスケジュールなハズ。まだ完璧にはいきませんが、きっぺーくんエラいよ、よくやってる。
トラブルがあり、お姉ちゃんに助言を求めた時のシーン。
「子供ってさあ 本当に傷ついた時 大人に「傷ついた」って言えないの
だから大人が気づいてあげなきゃダメ」
なんか名言でじーんときました。元ヤンみたいなお姉ちゃんなのに…。
ハル×キヨ １
2015/12/27 17:03
イメージと違ったけど、これはこれで。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
きゃー！！面白かったです。何より絵がキレイで読みやすかった。
身長180cmのヒロインと、15？cmのヒーロー。表紙からはわかりませんでしたが、ハルちゃんが地味子でキヨくんがものすごくモテるんですよね。なのに冷たくてそっけない。
ギャグシーンがとても多くて軽快なテンポで読み進められる作品です！！
2015/09/27 16:39
ひるなか失格
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ひるなかの流星が好きだから、ここでも読めて嬉しい！！
男性陣のヒロインびいきが楽しすぎます！！
獅子尾センセイの学ラン姿が新鮮！！
2015/09/25 21:25
期間限定無料のやつ
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
きゃー！！
これ気になってたやつ！！桐谷美玲さんが主演で映画化されてるやつ！！
すごく食い気味で読めます。はとりの変顔レパートリーが多すぎる。
作中ではとりか誰かがちょろっと言ってた、彼女の物語の中では彼女がヒロインで〜 みたいな所に納得しました。そうだよねー、って親近感が湧く作品。
2022/07/08 18:46
今回も今回で
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
泣ける…
"あの頃の僕たちじゃないと語れない話ばかりで
もう何も言葉がない"
大人になって、全てがもう過ぎ去っていった後で、
季はチューやんかられみちゃんのことを託されたのに
うまく伝える術を持たず…
巻末のあたりのクリスマスのくだりがめっちゃキュンとしましたね！季がまるで思春期の女の子のようで、れみちゃんはイケメンだ…
「一人で淋しそうだから来た」
アナタは
「ちゃんと愛される人間です」
"ありがとう (中略)
れみちゃんは 俺の人生になくてはならない人だった のだね"
もうほんと早く！続きを読ませてくれー！！
2021/12/27 07:59
ムネアツな展開
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
久しぶりに読みました。
元々「となりのヤングジャンプ」のネット掲載で読んでいたんですが、単行本を手に取って読んだらアレ？こんなシーンあったっけ？？となりました。加筆があったのか、私の記憶になかっただけか…。
※ネタバレ注意
キーパーソン「アトラス」が登場します。トーマの弟で、三春くんの血を舐めたネズミが元の少年の姿に戻ります。トーマは冬馬で多分、三春くんのお父さんでしょ？かつてドロッセルマイヤー、トーマ、アトラスの間に何があったのか。回想シーンを挟みますがちょっと分からず。
巻末にドドーンと話が展開して、続きが気になります。
2017/05/27 22:07
これ、めっっちゃいいなー
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
結構前に読んだんですが、レビューをしていなかったので。
今まさに不倫が始まろうとしているんですが、ただの不倫ではなく''SF×不倫''という壮大なスケールなのが不思議。
ストーカー的偏愛の主人公に、高校からずっと憧れていた先輩。その先輩は、地球を侵略する不気味な物体と戦って地球を守るヒーローで、いよいよ手の届かない存在になったかと思いきや、バイト先で再会し急接近。
ただひとつ問題なのが、先輩が敵に攻撃されて腕を切り落とされるシーン。
実は切り落とされても別のパーツに取り替えることが可能らしく、副作用で趣味、思考、人格が少しずつ変わっていくようなんです。自分が憧れていた先輩と、今目の前で自分に優しくしてくれる人は同じなんだろうか… といった葛藤が見えてきそうで。
