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しょうがの味は熱い(文春文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 55件
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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日:2015/06/05
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • ISBN:978-4-16-790360-2
一般書

電子書籍

しょうがの味は熱い

著者 綿矢りさ

同棲=結婚じゃないの?!煮え切らない男・絃と煮詰まった女・奈世が繰り広げる現代の同棲物語。トホホ笑いの果てに何かが吹っ切れる、迷える男女に贈る一冊。

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しょうがの味は熱い

税込 480 4pt

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しょうがの味は熱い (文春文庫)

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みんなのレビュー55件

みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

笑いながら、痺れる

2016/01/07 09:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:髭マス - この投稿者のレビュー一覧を見る

実は、綿谷りさ初読み。

だってねぇ、「若い人の感性」を「瑞々しく描かれて」も、この歳じゃ同調したふりしたって格好悪いだけだし、かといって、反感持つわけでもないから、読むスタンスつくるの難しいんだよねえ。
だからってさ、「そんな昔もあったねと、笑って話」したって仕方がないしなあ。
でも、「綿谷りさが好きだ」という若い娘さんがけっこうがいたりするので、文庫化を機会に、とりあえず読んでみたのよっ。

で?・・・・・・あれっ??・・・面白いじゃん。

オレ、もうじき還暦迎えるジジイだし、もちろん「迷える男性」じゃないけどさ、でも、ほんとうに笑えるわっ。

要は、どうレッテル貼ってもいいんだけど、
「自分は悪くない」
「悪いのは相手」
「私の気持ちをどうして(相手は)わかってくれないの?」

・・・・こんなに好きなのに、こんなに我慢してるのに、こんなに働いてるのに、こんなに尽くしているのに・・・・な恋人たちのモノローグ小説。

爆笑ですねえ。
世の中、そこいら中に溢れている、恋する二人の怨嗟の声!!
自分たちだけが特別に不幸な、特別な、ハ・ナ・シ。
そうした、もうほとんど、ベッタベタの漫才のような「ハナシ」を、非常に上質な、神経の行き届いた日本語で読ませてくれる。
これは、愉しいし、相当怖ろしい。

例えばこんな文章が、さりげなく置かれている。平仮名と漢字の使い方の妙。笑いながら、痺れる。

「風に吹かれて、公園の木がザアと立てる音さへ、心を波立たせる。ひからびていた絃を好きという気持ちが水でもどした乾燥わかめのようにみるみるうるおいをとりもどして、心をすきまなく埋めていきました。」(絃は主人公の名前)

おまけに文庫解説は、サントリー学芸賞「文学を〈凝視〉する」の安倍公彦(まさひこ、と読むんですよん)が書いていたりする。さすがに上手だっ!!言いえて妙!
<豪華おまけ付き>みたいなもんだ。まいっちゃうなあ

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紙の本

自然にがいいかもね。

2015/07/04 23:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:通りすがりの本読み - この投稿者のレビュー一覧を見る

一番はじめに思ったのは、どうして弦は奈世が転がり込んできたことをよしとしたのでしょうってこと。
二篇の連作ではあるものの発表に約2年程の間があるらしい。
煮え切らない男と、煮詰まった女。
弦の『結婚は連帯保証人』という考え方は、そういう考え方もあるのかと感心した反面、『連帯保証人にはなるな』と弦に教えた親父は結婚してんだよね。
なんか弦の考え方にも矛盾をかんじる。結局、奈世のお父さんの『自然にスムーズに』というのが本当かもしれないですね。

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2015/08/22 00:28

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2015/06/25 18:50

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2015/07/14 23:16

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2015/05/18 21:20

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2017/01/23 21:51

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2016/01/16 19:47

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2015/09/07 15:03

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2018/02/12 17:52

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2016/05/19 02:23

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2018/09/12 19:29

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2015/11/07 00:17

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2018/12/29 10:56

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