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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
じごぷり。
地獄のプリンセス。と、言った所でしょうか?
父親が一切出てこない、双子の姉の出産育児マンガ。
赤子がリアルすぎ...
2時間おきの授乳。
授乳...おむつ...授乳...おむつ...
育児ノイローゼ...分かる気がします。
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ひらがな4文字、これくじアン? と思うような絵柄、しかしこれは純正「木尾士目」作品!
自負と絶望。
『いちごの学校』でもまだファンタジーだったのに、ここには現実があるなあ。
金どうしてるんでしょうか。そのうち描いてくれると思うけど。
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「げんしけん」がおもしろいという話はきいていたのですが、残念ながら今のところ読んでません。
おんなじ作者の新シリーズということで、こっちを読むことに。
けっこう、おもしろいけど、怖い話です。
まあ、人を1人産んで育てるんだから、そりゃ大変な話なんだろうなぁ……。
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なんという新作…。前情報を一切入れずに読んだわけだが、強烈な内容に素で驚いた。”育児”という名の密閉された空間。永遠かと思えるような、長く、そして変わらない日々。その重さが、若い母親と、その双子の妹にのしかかる。ありていに言えば”かなりおもしろい作品”。自分が彼女たちと同じ空間に存在しているんじゃないかと思わず錯覚してしまう構成はさすが。まだまだ明かされない部分が残るだけに、今後の展開への期待が一層高まる。
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『げんしけん』の木尾士目が、まったく新しい世界に挑戦! タイトルの『ぢごぷり』とは、「地獄」から来た「プリンセス」という意味です。それは何のことかって? 可愛らしくも憎らしい……「赤ちゃん」のことなのです! 育児エッセイ漫画とは一線を画す、新生児を取り巻く人間模様。乳児に巻き起こるハプニングの連続と子育ての裏側を、木尾士目らしい筆致で細やかに描いた、誰も見たことのない「子育て漫画」です!!
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以上が出版社からのレビュー
この赤ちゃんが本当にサルみたいでかわいさのかけらもない、天使の笑顔も無いのがすげー
「どんなにつらくても眠れなくても、赤ちゃんの笑顔をみるだけでこの苦労も忘れられる!」という育児漫画にありがちな「逃げ」を用意せず、ひたすら母親を追いつめていく様子がリアルすぎる
育児ノイローゼの過程を丹念すぎるくらいに描いて、逃げ場なし!
でも赤ちゃんの御世話&母乳ってきっとこれくらい大変だし、母親は聖母ではない
「あの時はつらかったー」とは聞くけど、本当に渦中にいる人は誰にも相談できないんだろうな
世のお母さんはスゴい!と思った次第です
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『げんしけん』の木尾士目が、まったく新しい世界に挑戦! タイトルの『ぢごぷり』とは、「地獄」から来た「プリンセス」という意味です。それは何のことかって? 可愛らしくも憎らしい……「赤ちゃん」のことなのです! 育児エッセイ漫画とは一線を画す、新生児を取り巻く人間模様。乳児に巻き起こるハプニングの連続と子育ての裏側を、木尾士目らしい筆致で細やかに描いた、誰も見たことのない「子育て漫画」です!!
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以上が出版社からのレビュー
この赤ちゃんが本当にサルみたいでかわいさのかけらもない、天使の笑顔も無いのがすげー
「どんなにつらくても眠れなくても、赤ちゃんの笑顔をみるだけでこの苦労も忘れられる!」という育児漫画にありがちな「逃げ」を用意せず、ひたすら母親を追いつめていく様子がリアルすぎる
育児ノイローゼの過程を丹念すぎるくらいに描いて、逃げ場なし!
でも赤ちゃんの御世話&母乳ってきっとこれくらい大変だし、母親は聖母ではない
「あの時はつらかったー」とは聞くけど、本当に渦中にいる人は誰にも相談できないんだろうな
世のお母さんはスゴい!と思った次第です
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おススメはしない。
誰のための、というか誰に向けてのマンガなんだろうな、これは。
とずっと思っていたけど、たぶんじきに子供を設け、嫁が(あるいは自分が)育児ヒステリーになったときにビックリしないためのマンガなんだろうな。
という意味で一般の「育児もの」となにひとつ意義はかわらないわけです。
育児ものなのにことごとく暗いというだけで。
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育児漫画です。
主人公の女の子は自分の子供をあまり可愛いと思っていない描写が生々しく、これを読む人はこの漫画の圧力に負けないで欲しいです。
あくまで漫画、そして育児のもしもを参考程度に読んで欲しいです。
漫画として受け止められる方には★4つつけたい作品です。
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~ノンフィクションなフィクション~
ある助産師がこのマンガを読み終えて一言。
「ホラーだ」
ある2人の子どもを持つママが一言。
「このまんま、私」
そのあまりにリアルな産後の心理描写に
作者が出産経験のある女性かと勘違いしたほど。
表紙にだまされることなかれ。
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育児未経験者にはトラウマを植え付け、
経験者にはトラウマをえぐらせる。
どちらにせよ、恐らく読後感は一様に「うわぁ……」となることうけあいです。
新生児の育児を美化も忘却もしないのはとても労力を要するんですよね。
母親の苦労話に留まらず、むしろ振り回される家族の描写がリアルでつらいなぁ。
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(自分のブログより転載)
登場キャラはあんまり可愛い女の子じゃないんだが、じじくさい赤ん坊の顔が気になり、久々に木尾氏の本を購入。あの作品以降こういうキャラ造形になっちゃったんですね。ともかく、表紙絵でほのぼのを期待した人は読むとガツンとくるかも。まあ実際に起こってる育児の厳しい現実の一面とはいえ、重い。ほんとどういう展開を見せるのか気になるのは事実。アフタヌーン誌の場合、とことん不幸展開もありえるし先が読めない。
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子が生後1ヶ月になったぐらいに読んだ。初めて育児する時の「あるある〜」がよく描けて居ると思うが、少々大げさに思えたりしなくもない。主人公の性格もあるんだろうけど…
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全二巻。とにかく赤ちゃんがリアル系で、可愛いとは思えないのが良い。「子育て大変でしょー?」なんて軽々しく言えなくなる! 今度、妹に会ったら拍手しよう。外ハネ釣り目で年齢不詳な柊弥生が気になった
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萌え絵に騙されてはいけない、鬱気味な育児漫画である。
乳飲んで糞して泣くだけで、さらにこちらを寝かせてもくれない面倒臭い物体を
放っておかずここまで育ててくれた母親に感謝したくなる。
と同時に、あーやっぱり私に子育ては無理だわ。と少子化が促進しそうな内容。
なんとなく独身男性が手に取る棚にあるように思うのだが
思わず買ってしまった彼らはコレ読んでどう思ったか。
将来嫁をもらって子供が出来たら、嫁をいたわってあげようと思えたなら良いけど。
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噂にも聞いてたし、自分もちらっとは読んでたんだけど、いやあ、凄かったですね。でもこんな育児漫画あってもいいんじゃないかな。
っていうのは、育児が大変、とか知識としては皆わかってるけど、経験してる人でもでない人でも(私もしたことないし)「母親」ってものにきよらかな押し付けがましいイメージついてることがあるじゃない。
作者もフィクションだから描けるものを、って言ってるけどだからこそここまでつきつめて描いてくれた。自分の子を愛せなくて苦しむ人は絶対いるし、そうじゃなくても子供に辛くあたって落ち込んでしまう人はきっといっぱいいる。そうすまいともがいてる人達に「母親なんだから」なんて簡単に言えるのか?
まあでも、この人、男の人でしょ?それでここまで描いたってことはよっぽど子育て頑張ったんだな。(断乳とか書いてるからたぶんシングルファザーってことはないだろうし…)えらいなあ。たいしたもんだ。