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誘拐された犬
きわめて優秀だが、猫がらみの理由で警察犬訓練所を卒業しそこなった大型犬チェットと探偵バーニー。ふたりが今回受けた依頼は、伯爵夫人の愛犬でドッグショーのチャンピオン犬警護だ...
誘拐された犬
誘拐された犬 (創元推理文庫 名犬チェットと探偵バーニー)
商品説明
きわめて優秀だが、猫がらみの理由で警察犬訓練所を卒業しそこなった大型犬チェットと探偵バーニー。ふたりが今回受けた依頼は、伯爵夫人の愛犬でドッグショーのチャンピオン犬警護だったが、つい、おやつの横取りという快挙に出て、即クビ。その後、夫人が愛犬とともに誘拐されてしまう! 事件を取材していたバーニーの恋人で新聞記者のスージーも失踪。なにが起きているのか? 貧乏探偵と犬力全開のチェットの黄金コンビが再び実力を発揮する、犬好き用リトマス試験紙ともいうべき、犬ミステリの大傑作!
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紙の本
ストーリーそっちのけ(笑)
2015/09/11 20:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コハル - この投稿者のレビュー一覧を見る
「助手席のチェット 」の続編です。
犬が主人公のストーリーは多々あるけれど、どれも超お利口だったり、飼い主との意思疎通がばっちりだったりと、嘘くさいイメージが強かった。
それはそれで面白いけれど、しかし、このシリーズの主人公チェットはまさに犬!
犬と暮らしている(注:飼っているではない)人なら絶対に「あ!」と思い当たることがあるはず。
ストーリーよりもチェットの愛すべき行動にニマニマしてしまった。
チェットは犯罪のキーとなる局面や人物に遭遇するのだけど、それがわかっているのは読者だけ。
飼い主の探偵バーニーに伝えようと思って吠えてもお腹が空いてるのかと誤解されておやつを出されたりする。
で、あっさりおやつに意識がいって伝えようとしていた重要事項は忘れてしまったり(笑)。
でも、チェットとバーニーの互いに思うあう気持ちは最高に強い。
盲目的に飼い主を慕ってくる犬のけなげさに飼い主は勇気づけられるのだ。
一作目よりもふたりの意思疎通は滑らかになっているようだし、4作目まで刊行されているそうなので続きが楽しみ♪
紙の本
チェット、大丈夫か?
2017/05/16 22:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
愛嬌たっぷりの犬、チェットが語り手の小説第二弾。大切なことをすぐに忘れてしまったり、不意にそれを思い出したり、体が勝手に動いたりして少々脱線しながら、バーニーとともに事件を追っていくチェットの姿は、ほっとさせられるところがあります。
紙の本
わんこの語りを楽しむ話。
2016/08/18 19:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ai - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリーの部分はかなり早い段階で犯人はこの人たちしか考えられないでしょ!といった感じであまり期待しない方がいい感じ。
それよりもとにかく主人公のわんちゃんのかわいいこと。いかにもわんこらしい考え方なんじゃないかと思う語り口。
わんこ世界を十分楽しめるストーリーです。