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日々ごはん(1)
著者 高山なおみ
新しい日記文学『日々ごはん』、はじまりの第1巻です。(1)~(12)の続きは、『帰ってきた日々ごはん』として2015年発売。<ある日の日記より>夕方、昨日の残りのカレーが...
日々ごはん(1)
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日々ごはん 1
商品説明
新しい日記文学『日々ごはん』、はじまりの第1巻です。(1)~(12)の続きは、『帰ってきた日々ごはん』として2015年発売。<ある日の日記より>夕方、昨日の残りのカレーが鍋に半端に残っていたので、そのまま水を入れてのばし、だしの素とみりんと酒と醤油を加えて、カレーうどんを作っておいた。私がお椀一杯食べて残しておいたら、次に見た時にはうどんがなくなってお汁だけになっていた。そしてまた次に見たら、りうが残りのお汁を温めてよそっているところだった。家族三人で一食分のカレーうどんを食べたことになる。それからも『黒い雨』を読み続けた。夜ごはんは、南瓜の天ぷらと焼き茄子(六本も焼いた)と、鶏のソテー、バルサミコ酢ナンプラー味。椎茸と三ッ葉の味噌汁、玄米。南瓜の天ぷらは卵を入れない白い衣の。酢醤油で食べるのが人気だった。
目次
- 2002年2月
- おまけレシピ:新ごぼうのハンバーグ
- 2002年3月
- おまけレシピ:ソーセージと蕪の白いシチュー
- 2002年4月
- おまけレシピ:筍のゆで方
- 2002年5月
- おまけレシピ:鰹のたたき
- 2002年6月
- おまけレシピ:高山家の梅酒
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紙の本
なぜだか料理が好きになる
2004/06/22 02:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あかりんご - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、いわゆるお料理本ではない。料理研究科の著者が日々を書きつづった日記だ。私も始めはそのつもりで読んでいた。
しかし、読んでいる途中で無性に料理がしたくなり台所に駆け込んだ。そして、おまけでついているレシピのシチューのようなものを(冷蔵庫にレシピどおりの材料がなかったので)煮込みながら読みふけってしまった。
高山さんは本当に料理が好きなんだなと思う。それが文章の端々からにじみ出てきている。そして、それは読んだ者に伝染してしまうのだ。
読んだ後になぜだかちょっぴり日常が好きになる。そんな本だと思う。
紙の本
面白いです
2017/08/28 07:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
高山さんの何気ない日常が良かったです。 おまけレシピも良いですよ。
電子書籍
一日一膳
2020/07/09 10:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
旬の魚や野菜を生かした、美味しそうなレシピがいっぱいです。健康的でシンプルな毎日の食事こそが、著者の原動力になっているんですね。