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火打箱
著者 サリー・ガードナー , デイヴィッド・ロバーツ , 山田順子
「きさまは恋に落ち、自分の王国を手に入れる」皇帝軍の兵士だったとき、おれは死神を見た。死神の手を逃れたおれは、深い森の中でひとりの少女に出会う。おれたちは恋に落ち、そして...
火打箱
火打箱
商品説明
「きさまは恋に落ち、自分の王国を手に入れる」皇帝軍の兵士だったとき、おれは死神を見た。死神の手を逃れたおれは、深い森の中でひとりの少女に出会う。おれたちは恋に落ち、そして……。元兵士の若者が深い森で出会う男装の美少女、狼の怪物、城に住む魔女。文豪アンデルセン最初期の作品に、カーネギー賞受賞作家サリー・ガードナーが新たな息吹をもたらす。不思議と怪奇が詰まった美しくも不気味な物語。『モンタギューおじさんの怖い話』のデイヴィッド・ロバーツの挿絵満載! ※本書は横書き、左開きでレイアウトされています。
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紙の本
全ては運命の導くままに…
2016/01/28 09:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る
全ては運命の導くままに…多く童話は「むかし、むかし…」と始まることからもわかる通り、物語自体はすでに結末が決まっている。そしてこの物語も…青年は無欲ゆえの賢明さで宝を手にし、愛を知ることによって愚かな行動をとり、しかしそのような彼の行動の良し悪しに関わらず運命によって全てを手にすることになる。ただこの作品が他の童話と違う所:一度戦乱の血に手を染めた彼は「めでたし、めでたし…」では終わらなかったということ…
紙の本
童話
2024/01/11 11:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アンデルセンの童話をベースにした話のようです。良く言えば幻想的、別の表現では曖昧な展開の一冊でした。イラストは凝っていると思います。