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竜に選ばれし者イオン 上
著者 アリソン・グッドマン , 佐田 千織
十二頭の竜の力によって守られる国で、竜に選ばれた者は〈竜眼卿〉となり、皇帝に次ぐ高い地位が与えられる。竜に選ばれるべく厳しい修行を積んでいた男装の少女イオンは、長らく姿を...
竜に選ばれし者イオン 上
竜に選ばれし者イオン 上 (ハヤカワ文庫 FT)
商品説明
十二頭の竜の力によって守られる国で、竜に選ばれた者は〈竜眼卿〉となり、皇帝に次ぐ高い地位が与えられる。竜に選ばれるべく厳しい修行を積んでいた男装の少女イオンは、長らく姿を消していた幻の竜に選ばれ、権謀術数渦巻く宮城へとその身を投じることになる……。華麗なる中華風ファンタジイ二部作第一弾!
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面白いです。
2020/05/14 14:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白いです。
それにしてもイドはやはり全員殺して神々の力を手に入れようとしてるんでしょうか。
でもそれをすると力で引き裂かれるみたいですが・・・。
次巻も早く読みたいです。
紙の本
表紙に惹かれて読んで
2016/03/19 00:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黒猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中世の西洋世界に、中国(竜や宦官、皇帝、宮廷など)と日本(おじぎや干支など)の文化を少しトッピングしたような世界。竜の力を統べる者は絶大な権力を持つ者となるこの世界で、少女は全ての竜を視る才を見出され、自らも貧困から抜け出す為に、次代の〈竜眼卿〉候補となるべく少年として儀式の日を受けるのだが。物語にクスッと笑うユーモアはなく、次から次へと襲う暗い陰謀と策略に翻弄される主人公は苦難と試練、波乱に満ち、ハラハラしながら読み進める面白さは楽しめた。ただ中途半端な所で下巻へ話が切られていて、無理に上下巻としたような感じが残念。人の機微を読み、利口で野心もある主人公だが、少年と偽っている故のいびつさが少し痛々しく、下巻を続いて読みたいと思う。あと色々叩頭や目礼など、その場に応じた礼を表す言葉があると思うが、物語では全て「おじぎ」で語られていて、恐らく原書がそう書かれている故翻訳も従ったのだと思うが、そこもちょっと残念に思った。