西方冗土 カンサイ帝国の栄光と衰退
著者 中島らも
「ヤクザ、アキンド、ヨシモト」マスコミに描かれる関西人は三つの人種のみで、かれらは「けつねうどん」と「たこやき」を主食にしており「わやでんがな」などの、奇妙な言葉を操りつ...
西方冗土 カンサイ帝国の栄光と衰退
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商品説明
「ヤクザ、アキンド、ヨシモト」マスコミに描かれる関西人は三つの人種のみで、かれらは「けつねうどん」と「たこやき」を主食にしており「わやでんがな」などの、奇妙な言葉を操りつつ「がめつい奴」を演じている――という、恐るべきカンサイ人の朝昼夜。街角の看板、張り紙。試験に出る関西弁を縦横無尽、奇想天外に考察し、関西人にエールを贈り、ヨタを飛ばすエッセイ集。浪速はこれ一冊でわかります。
目次
- 第1章 笑うカンサイ人(嘘つきカンサイ人/シロウトおそるべし/もう一声っ!/ヤンキーの盛衰/大スポの広告面/もうからないアイデアマン/馬が憑いた客/カンサイ人のおせっかい/自分の本の行方/カンサイ人、川を下る)/第2章 考えるカンサイ人(アイデアの墓場・カンサイ/カンサイ弁の和声学/カンサイの国際化!?/『啓蒙かまぼこ新聞』の波紋/関西の「住」/関西の「それっぽい」とこ/大阪人とデンプン)/第3章(おちゃめなトッピング/街にある魔地/招きおばさん/アホと煙/川は過ぎゆく/ぼくの家事/大阪の東京弁/地下への想い/大阪芸大のこと/市場で遊ぶ/公家さんのコピー/神戸の円盤/『焼きそば中毒者』の告白/神崎川のゆくてには/ナゾのババア喫茶/古怪/うれしい手品/十年目の約束)
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