紙の本
まさかまさかの連続!
2016/08/11 12:52
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投稿者:MR北海道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
始めから引き込まれる世界観。
そして中盤から一気にシリアスになって、最後のどんでん返しと読者だましが秀逸すぎる!!
すぐに読めるし、面白い!!
とにかく、早く次の巻も読もうと思う
紙の本
学園ラブラブミステリものかと思いきや
2017/02/15 08:47
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投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
身の回りで謎の事件が頻発してしまう高校生の男の子と、謎の新入生の女の子 樹里との学園ミステリ
よくある学園ラブラブミステリものかと思いきや、一歩踏み込んでのグッと苦いどんでん返しがあちこちに仕込まれておりビックリ! 大変面白かったです
あえて言えば、女の子の魅力が若干パンチ不足かな?
・・・と思っていたらとんでもない!!
この本は4章からなる「謎好き乙女・・・」の第1章にしか過ぎなかった
この本が少しでも面白いと感じた貴方は是非2巻「謎好き乙女と壊れた正義」を読んでほしい
3巻、4巻と一気読み請け合いです
紙の本
おもいのほか
2016/12/04 16:57
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投稿者:たっつん - この投稿者のレビュー一覧を見る
地元の作家であるというのもあって、手に取ってみた。おもいのほか、後味が悪いのもあったが、もう2巻目を買って読んでいる。これは、最新刊まで一気読みかもしれない。
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主人公2人の捻くれた会話が小気味いい。それに引っ張られてテンポよく読める文章はなかなかいいです。
反面、外連味が強すぎるのが気になる。ものすごい謎のように持ち上げるけど、それほどたいした話ではなかったりもして。あと、もうちょっと謎解きそのものにフォーカスしてもらいたかったかな。
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恋愛、友情、部活?
なんですか、それ。
クソみたいな青春ですね。
私が学園生活に
求めるもの、
それは『謎』です。
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ミステリー好きな女子学生に振り回される男子学生、という
話だった。たぶん、涼宮ハルヒがミステリー好きなら、
こんな感じの雰囲気になるのかも、と思ったりする。
後半は、思っていたよりもシリアスな展開になっていたりもして、
特にラストは思っていた展開とは違うどんでん返しも
あったりして面白かったと思う。
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”謎好き乙女と奪われた青春”瀬川コウ著 新潮文庫nex(2015/02発売)
(表紙:赤坂アカ)
・・・藤ヶ崎高校一の美少女、早伊原(さいばら)樹里は恋愛に興味がない。友情にも興味がない。もちろん、部活にも。彼女が愛してやまないこと、それは日常に潜む謎。衆目の中ですり替えられた花束。学年全員に突如送られた告発メール。教室の反対側からの不可能カンニング。やがて僕の過去が明らかになるとき、「事件」の様相は一変し......。彼女と「僕」が織りなす、切なくほろ苦い青春ミステリ。(公式サイトより)
・・・”花束のすり替え””学年のメールアドレスを取得する方法””遠隔カンニング”という日常の謎系ミステリ三篇と過去編&決着編。
他作品のキャラクターで例えると”物語シリーズ”の戦場ヶ原と古典部〉シリーズの奉太郎のブラック版の掛け合いといったところで探偵VS探偵としても楽しめました。
過去編で”僕”の被害者体質の原因がわかるところや、決着編でのミスリードも見事でした!
ラストで関係性の変わった二人の今後も楽しみですね。
・・・帯に次巻は六月予定と記載。(新潮文庫発売の28日頃でしょう)
ラストで関係性の変わった二人の行方を楽しみに待ちます。
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半日で読了。サクサク読めた。
どちらかというと青春恋愛寄りで、本格ミステリー大好き!みたいな人には向かないと思う。個人的にはなかなかヒット。
謎解き要素は薄いけど、どんでん返しの要素もあって楽しめた。
ってか、早伊原かわいいいいいい!!
続編も出るみたいで楽しみ。
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普通の恋愛漫画みたいでした。
ミステリのようなハラハラとかそーゆことかっとかそういうのがありません。
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素晴らしいっ!!(^o^
久々に私地方で大ヒット(^ ^
これは何度も読み返す作品(^ ^
全五章からなるミステリ短編集。
元々は、iBookの無料お試し読みで第一章を読んで、
はっきり言うとキャラにはまった(^ ^;
主人公は「訳あり」の男子高校生。
身の回りにやたらミステリが発生する「体質」。
その彼に絡んでくるヒロインが強烈で(^ ^
美少女で、成績優秀でスポーツ万能、
ただし性格は...(^ ^;
いやもうこの二人の会話だけで楽しめるし、
日常の謎系のミステリは二重三重にひねくれてるし(^ ^
おまけに主人公の中学時代の話が絡み出して、
軽妙な会話と読みやすい文章の割には
もの凄く緻密に寝られていて奥が深い。
きめ細かな伏線、巧みなミスリードと言った
ミステリのお約束は充分以上に含まれている。
さらに見事な叙述トリックやどんでん返しで、
思わず前に戻って読み返すこと数度(^ ^;
いや〜、久しぶりに密度の濃い読書時間を過ごせた(^ ^
一見若者向けのように見えますが、
おっさんでも充分楽しめます(^ ^
いや、これはいい(^ ^
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カテゴライズするとジュブナイル ミステリーものということになるが、登場キャラクターがラノベ的であるのと、主人公の性格ひねくれ具合がひどく、事件発生前に提示されていない情報が多いのも折込んでミステリーを堪能するのは無理だろう。なんだろうか今どきの学生なら共感できるところもあるのだろうか。
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探偵像は次世代型といっていいんじゃないか。「多数は事実です」と一刀両断する主人公はなかなか新しい。ある種の諦念を持ちながら、だからこそ「真実」に憧れる姿勢は今っぽい若者の感覚に寄り添っているような気がするなぁ。
正直ミステリとしてはお粗末。君とか僕とか彼とか多すぎるんだよなぁ。トリックもなんか、うん。伏線張ってるのはわかるんだけどツッコミどころが満載。
だから主人公二人の掛け合いとかに楽しみを見いだすときっと面白いと思う。僕はこういうちょいイタイ系のツンデレと過剰にヒネクレた男とかキライだからいらいらしてたけど。結局好きあってるんだから最初から素直にヤっちゃえばいいのに
わりと下げめの感想になってしまったけど、ここまで書かせる話って意外にないので、たぶんこの小説自体はわりと好きだったんだろう。
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秀逸!
この小説は短編5章で構成されるミステリー小説で章が進むにつれそのミステリーに引き込む加速度が増していきます。
ミステリー・推理小説というジャンルは書き手が仕掛けたトリックに追いつこうと思考を巡らし伏線を暴き、当たっていたら「あ~やっぱりな」と優越感に浸り、外れていたり予想外の展開になったりすると悔しさもそこそこに『読み解けなかった面白さ』を感じてしまう。
本書は「ほら、やっぱりな」と思いながら読み進めると見事にその上を超えていきます。
第5章はきっと2回読まされることでしょう。
続編が楽しみです。
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もう戻れない日々。その傷に、青春(ミステリ)がある。
藤ヶ崎高校一の美少女、早伊原(さいばら)樹里は恋愛に興味がない。友情にも興味がない。もちろん、部活にも。彼女が愛してやまないこと、それは日常に潜む謎。衆目の中ですり替えられた花束。学年全員に突如送られた告発メール。教室の反対側からの不可能カンニング。やがて僕の過去が明らかになるとき、「事件」の様相は一変し......。彼女と「僕」が織りなす、切なくほろ苦い青春ミステリ。
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学校生活ミステリーもの。だがミステリー要素は、ちょっとミスリードが過ぎるのとロジックに欠け、感情要素が主に見えてしまう。のだが、それでもぐいぐい読み進めたくなる魅力を持っていて、それは主人公二人の描き方か。一気読みしてしまう作品。 余談)しかし、作者の瀬川コウ氏、大学生の22歳か。それでこれだけ書けるんだから末恐ろしいな。いやまぁ、小説書きにも早熟の徒はいるけど、たいてい文章ってものは、歳を重ねるほど厚みを増していくものだし。