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無系統虎列剌
著者 著者:夢野久作
底本名:夢野久作全集10底本出版社名:ちくま文庫、筑摩書房底本初版発行年:1992(平成4)年10月22日入力に使用した版:1992(平成4)年10月22日第1刷
無系統虎列剌
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☆用法用量を守って正しくお使いください☆
2024/05/06 23:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは、ある法医学者が語ったものである。
法医学者の主人公は、仕事に不満を抱えていた。裁判所や警察に呼ばれて事件に関する様々な鑑定を依頼されるが、鑑定だけで事件の真相には決して触れさせてくれない。「これでは、まるで、鰻丼を前に、匂いだけを嗅がされているようなものだ。」と、不平をこぼす。
そんな中、コレラによると思われる死者が出た。だが、感染経路も分からず、お手上げ状態。ついには、毒殺説も浮上してきた。数日して、大学の内科部長からなんとか解決の方法はないかと言われ、法医学者は調査に乗り出すことになったのだが・・・
はたして、法医学者は、見事、真相に辿り着くことができるのか?