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飯野文彦劇場 紐
著者 飯野文彦
「ねえ、わたしが養ってあげようか」「ヒモになれってことか」――。シメタ、と思っていた――。作家崩れの屑男は、40がらみのロートル・ストリッパーの安マンションに転がり込んだ...
飯野文彦劇場 紐
05/08まで通常110円
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商品説明
「ねえ、わたしが養ってあげようか」「ヒモになれってことか」――。シメタ、と思っていた――。作家崩れの屑男は、40がらみのロートル・ストリッパーの安マンションに転がり込んだ。自慢の手管でモノにして、見事ヒモに収まる。毎日、ただひたすら安焼酎をかっ喰らい、ぼんやりと怠惰に過ごす日々。だがそれは、1人の美少女が部屋を訪ねてきた時に、終わりを告げた。男が手にするのは甘い生活か、それとも――?
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オチの部分が
2022/03/13 11:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編ホラーものとして、終盤まではなかなかの緊張感や雰囲気を保って話が進んでゆく。この作者によくある半分私小説めいた飲んだくれ作家物である。しかし、肝心のオチの部分ではっきり行って外してしまっている。ここまで怪奇でグロテスクなオチではなく、もう少しやりようがあったような気がして残念である。