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叛骨の宰相 岸信介
著者 著者:北 康利
国民生活を安定させ、経済政策が最もうまくいっていた岸時代。先見性と実行力で国民を幸せにすることこそ宰相の条件である。人気評伝作家による白洲次郎、吉田茂に続く、昭和史を築い...
叛骨の宰相 岸信介
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叛骨の宰相岸信介
商品説明
国民生活を安定させ、経済政策が最もうまくいっていた岸時代。先見性と実行力で国民を幸せにすることこそ宰相の条件である。人気評伝作家による白洲次郎、吉田茂に続く、昭和史を築いた政治家の傑作評伝。
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紙の本
日本史上、最高の宰相
2020/08/22 09:25
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投稿者:司馬青史 - この投稿者のレビュー一覧を見る
迎合ではなく、歴史と未来に責任を負った政治家。
政治家は得てして、理想や夢ばかり語る。
また、民主主義の美名の下、世論や一時の国民の反応に一喜一憂ばかりする。
勿論、理想や夢は大事であり、世論や国民の反応に耳を傾けないのも問題だ。
しかし、政治家の果たすべき責務とは何だろうか?
政治家の責務とは、国民の生活を守り、国家を護る事だ。
そのためには、ブレない信念と確固たるビジョンを持ち、国家を指導しなくてはいけない。
世論や国民を重視する事と、それらに媚びる、迎合する事は全く違う。
岸信介は日本史上最高の政治家で、宰相だろう。
彼は終始一貫した信念とビジョンの下に行動し、宰相として国家を指導した。
そして、決して世論や国民に迎合しなかった。
この本は、そんな彼の歴史を語っている。
この本を読んで何を思うかは、諸読者の自由だ。
しかし、唯一言える事は、良くも悪くも岸信介を超える政治家が、宰相が現れていない事が日本の不幸だという事だ。