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復興亜細亜の諸問題・新亜細亜小論
著者 大川周明 著
チベット、アフガン、トルコ、ペルシャ、イラク。第一次世界大戦後、西洋支配の桎梏から抜け出そうともがくアジア諸国の状勢を鋭く分析した「復興亜細亜の諸問題」。日米開戦前後にわ...
復興亜細亜の諸問題・新亜細亜小論
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復興亜細亜の諸問題・新亜細亜小論 (中公文庫)
商品説明
チベット、アフガン、トルコ、ペルシャ、イラク。第一次世界大戦後、西洋支配の桎梏から抜け出そうともがくアジア諸国の状勢を鋭く分析した「復興亜細亜の諸問題」。日米開戦前後にわたって綴った論考を収めた「新亜細亜小論」。東亜の論客はアジアに何を求めたのか。〈解説〉大塚健洋
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紙の本
我が国の思想家が日米開戦後に綴ったアジアについての論考を収めた一冊です!
2020/09/08 09:45
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『日本及日本人の道』、『特許植民会社制度研究』、『日本精神研究』、『國史読本』などの著作を発表された思想家、大川周明氏の作品です。同氏の思想は、近代日本の西洋化に対決し、精神面では日本主義、内政面では社会主義もしくは統制経済、外交面ではアジア主義を唱道しており、東京裁判においては、唯一、民間人としてA級戦犯の容疑で起訴された人物です。また、晩年はコーラン全文を翻訳するなどイスラーム研究で著名にもなった方です。同書は、チベット、アフガン、トルコ、ペルシャ、イラクなど、第一次世界大戦後、西洋支配の桎梏から抜け出そうともがくアジア諸国の状勢を鋭く分析した貴重な一冊です。日米開戦前後にわたって綴られた論考を収めたアジアについての小論であり、著者がアジアに何を求めたのかが分かります。