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妄想王女と清廉の騎士 それはナシです、王女様
王女ティファンヌは、政略結婚のためにアレサンドリ神国にやってきた。しかし、夫となるレアンドロからは『二番目宣告』をされてしまう。彼にとっての最優先事項は「光の巫女」なのだ...
妄想王女と清廉の騎士 それはナシです、王女様
妄想王女と清廉の騎士 それはナシです、王女様 (コバルト文庫)
商品説明
王女ティファンヌは、政略結婚のためにアレサンドリ神国にやってきた。しかし、夫となるレアンドロからは『二番目宣告』をされてしまう。彼にとっての最優先事項は「光の巫女」なのだ。それでもティファンヌはめげることなく、王宮にいる美しい人々を追いかける。だってティファンヌの目的は…!? ほとばしる妄想力、そして物語は意外な展開へ。最後は幸せな結末を迎える波乱万丈ラブ・コメディ。
目次
- 第一章 二番目宣告をされてしまったので、とりあえず趣味にいそしみます。/第二章 いとも簡単に釣り上げられた私ですが、やっぱりお城に潜入します。/第三章 後悔はしたくないから、守りたいもののために最後まであがきます。/おまけ メラニーのお姉さまは最強です!/おまけ レアンドロの嗜好――好みって、人それぞれですよね。/あとがき
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群像劇みたいになってきたシリーズ
2017/01/01 14:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アルファ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本作は、神王一家やルビー二家から離れて、レアンドロと他国の王女様のお話。とはいえいつものメンバー+新キャラでまるでドタバタ群像劇のよう。本作だけでもおもしろいですが、1巻、2巻を読んだ方なら、さらに楽しめて、コメディ要素もたっぷり! 意外にサブキャラがお気に入りの今日この頃。
紙の本
レアンドロが恋をするとここまで甘くなるんですね
2017/01/28 13:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ペンギンママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は覗きと妄想が趣味の異国から嫁いできた王女様が主人公。侍女とのやりとりが可笑しいし、変わった姫さまに振り回されるお付きの騎士の様子も笑えるしで、今度の話はコメ要素多めかと思って読んでいたら、後になるにつれ意外と重い話になっていきました。
とは言え、やっぱりラブコメですので、最後はしっかりハッピーエンドで、甘さも充分でした。おまけ話で、ヒーローの嗜好が分かった後、冒頭の場面を読み返すと、印象がガラリと変わって感じられたのも、楽しかったです。