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親の家を片づける
著者 主婦の友社
老親が亡くなったり、施設に入ったりしたあとに浮かびあがる大問題。それは「親の家を片づける」こと。モノが捨てられない世代の親たちがそれまでの人生で溜めこんだ、膨大な荷物をな...
親の家を片づける
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【セット限定】親の家を片づける
この商品はセット商品のため単品ではご購入いただけません。
親の家を片づける ある日突然膨大な老親の荷物や家の整理と処分があなたの身に降りかかってきたら、どうしますか?
商品説明
老親が亡くなったり、施設に入ったりしたあとに浮かびあがる大問題。それは「親の家を片づける」こと。モノが捨てられない世代の親たちがそれまでの人生で溜めこんだ、膨大な荷物をなんとかすること。ある日突然にふりかかり、親の家が自宅から遠く離れている場合も。いつから、どこから、どうやって始めたらいいのか……いざ始めてみても、捨てられないが保管場所がない、どう処分していいかわからない、自分だけでは判断がつかないものなど、いろいろなものが出てくる。何年も堂々巡りをする人も。けっして他人事ではない、現代のやっかいな大問題に立ち向かった人の実例をもとに「親の家を片づける」ために必要なことをじっくり解き明かした。
目次
- 第1章 「親の家を片づける」ということ
- 母と娘が協力して、一軒家を片づけたケース/とりあえずとっておきたがる母を、時間をかけて説得したケース
- 第2章 実家に戻る、実家をたたむ
- 母を自宅に引き取り、実家を片づけ続けたケース/実家に同居後、一緒に住みながら片づけ続行中のケース
- 第3章 亡くなった親の家を片づける
- 3人分の荷物とひとりで格闘したケース/家と土地の処分のために、少しずつ片づけたケース/同じ年に実母と義母を失い、両家の片づけを行ったケース/遠くの実家に通いながら片づけたケース
- 第4章 「親の家の片づけ」で疲れ果ててしまう人
- 親への思いで涙を流しながら片づけたケース/実家の片づけのあと、転居先もまた片づけるケース/義母の荷物が夫のせいで処分できないケース
- 第5章 生活研究家阿部絢子さんも「親の家の片づけ」に取り組んだ
- 第6章 「親の家の片づけ」の基本ルール
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紙の本
<親の家の片づけ方>の取り組み方や片づけ方などのノウハウを学ぶことができるガイド本。
2013/08/31 13:20
23人中、23人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めだかの兄弟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、この本に出合うまで、<親の家を片づける日が来る>、ということを全く考えていなかった。だが、よくよく考えてみれば、私の母は、65歳。万が一が、いつ起きても不思議ではないのだ。一人で暮らす母に何かあっても、実家から、飛行機で1時間半近くも遠く離れた地で暮らしている私は、すぐには駆けつけることが出来ない。まして、介護施設に入ったり、亡くなったりした場合、家の片づけ、どうしよう・・・。
本書は、親が介護施設に入ったり、亡くなったりしたために、親の家が無人となり、親が残した家を片づけなくてはならないとき、片づけという実作業の大変さから、モノの多さにうんざりして怒りすら覚えた人など、さまざまなケースを15例紹介したもの。著者は、「15例の中に、もしかしたらあなたに似ているケースがあるかもしれません。これらの取り組みを参考に、ぜひ、あなたらしい親の家の片づけ片を見つけてください」というように<親の家を片付ける>それはいつか私自身の身に起こる問題として初めて意識した。本書の片づけ方や取り組み方のノウハウを知ることは、後悔しない片づけの一歩だろう。
【第1章 2つの実例から見えてくる「親の家を片づける」ということ―その実態と意味、課題】、【第2章 親と同居するために実家に戻る、実家をたたむ】、【第3章 亡くなった親の家を片づける】、【第4章 片づけを始めたものの、なんとか終えたものの……「親の家の片づけ」で疲れ果ててしまう人】、【第5章 生活研究家 阿部絢子も「親の家の片づけ」に取り組んだ】、【第6章 これだけは覚えておきたい「親の家の片づけ」の基本ルール】、【第7章 疲れすぎない、途中で挫折しないために知っておきたい 有料サービス活用法】、【第8章 「親の家の片づけ」を子世代の負の遺産にしない方法はある?】
私の場合、母の家は、1階が店舗で2階が住居のため、住居だけじゃなく店舗の片づけもしなければいけない。15例のなかで似たケースはなかったが、【第6章】の≪仕分けしたものの置き場を確保する≫、≪コーナーを決めて、ひとつひとつ順番に片づける≫、≪迷ったら作業は進まない。迷ったら保留≫など、他9項目の片づけ方を参考にすれば、大変な親の家の片づけも、前向きに取り組めそうだ。
遠方で片づけが無理な場合は、本書で紹介されていた、『かたづけや本舗』のような片づけ業者などの有料サービスも利用するのもいいかもしれない。だが、可能な限り立ち会うようにした方が賢明かも。私の友人の母は、死後1週間で発見され孤独死だった。家の片づけなど遺品整理を、片づけ業者に頼んだそうだ。全部処分にしたため、自分自身のアルバムなどの大切な思い出も、捨てられてしまったことを、ひどく後悔していたからだ。片づけ業者のメリットやデメリットを熟知した上で、利用するのも一つの案だろう。
親の家の片づけを考えると同時に、私自身も何が起こるかわからないのだ。部屋の片づけ、不要な服の処分など、<出来ることは元気なうちに片づける>を鉄則にしなければ・・・。