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母「あれがあったらよかったのに」娘「お母さん、過去ばかり振り返らないで、先のことを考えよう」
親の家の片付けは、亡き親とそして自分の過去と未来に向き合う時間です
兄の兄弟は「思い出の品を捨てないで」
それから9年間、だれも見に来なかった
とにかく、ぎゅうぎゅうづめにつめられていた。これが押し込んで見えなくなると忘れるということだと思いました。
散らかった家は転倒の温床
古着の処分 古着deワクチン
思い立ったが吉日 親も自分も体力・気力、判断力があるうちに
不要品のあるところ
一番上の棚に押し込まれているもの
押入れの奥、納屋のおく、ごちゃごちゃしているところ
プラスチックケースのなか
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物の無い時代に育った親の世代は本当に「物を持っている=豊かさ」と思う節
があり、物を貯めこむ傾向にあるのはうちだけじゃなかった(笑)
平素自分も片付けがおっくうになって家を散らかしがちだけど、歳をとると身体の自由もきかなくなるし、何が必要で何が不要かの判断もきかなくなるのが片づけられない要因の一つなんだね
実家の片付もあまりに膨大な物だらけでついつい目をそむけてきたけど、早いうちに取り掛からないと自分もどんどん歳をとってさらに動けなくなっちゃうもんね
毎日少しづつでも前にすすめはゴールは見えて来るはず
自分の終活もかねて少しずつ身辺をすっきり片付け始めようかな~と思わされる一冊でした
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読物としてより実用書として。兄弟間、夫婦間のものに対する感覚の違いはつくづく共感。読物としては身につまされる。自分から片付ける親の話にうらやましいやらため息が出るやら。
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親の家を片づけるのは、親が亡くなってからではなく、終の住処に引っ越すときや、子どもと同居するときにも片づけが必要です。
何十年も生活してきて、持ち物も半端でない親の家。
片づけるのは至難の技とか。
どのように片づけるか、15人の実例から、何か見えてくるものがあるはず。
知識ゼロよりも、知識のあった方が断然効率がよくなる、親の家の片づけ。きっと参考になると思います。
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実用書だと思ったら、読み物だった。
第6章と第7章が実用的で役に立ちそう。
実際に家を片付けた人の事例が豊富で、物の片付けと精神的な葛藤が興味深かった。
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とにかく、使っていないものは処分するなり人にあげるなりして、すっきり暮らそうと思った。
1人息子を困らせたくないから。
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50代、60代の人がその親の家を片付ける。それは通常の掃除、片付けではなく、家をたたむまでの15例が細かくえがかれている。
どの人も苦しみながら一生懸命現実と向き合って、泣きながら家を片付けている。
まったくの他人、または片付けを商売にしている人だったら機械的にどんどん片付けていけることができるだろうけれど。そこには、膨大な物と思い出がつまっている。
それらの物の行き場を与えなければならないが、ほとんどは廃棄しなけれればならない。
本当に物はいずれ、いらなくなるもの。物を持つときには、その最後をどうするかまで考えてから手に入れる必要があるとつくづく思う。
どんなに価値があるものでも、どんなに高価なものでも、使う人がいなけれれば、ゴミでしかない。それを処分するには莫大なお金も必要になる。
生きていくために必要なものは本当に少しでいいんだな。そして、自分がいなくなったとき、「もったいないな」と思わず廃棄できるものだけ使っていればいいと思う。高価なものは私には必要ない。
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親の家を少しづつ片付けようと思ってるので、他人事ではない話。
豊富な例で、だいたいのシュミレーションができてありがたい。
最後の自分で自分の周りを身綺麗にした親の話など、自分もかくありたいと思った。
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「親の家を片づける」
そんなの数世代前までは大した問題ではなかった。
なぜなら親の家=自分の家であったり
世の中に「物」自体が少なく、一人の人の持ち物など、たかが知れていたからだ。
けれども、今、この本の中で「親」と呼ばれている世代は、
「物を沢山持つこと=豊かさとゆとりの象徴」
「物は大切。もらえるものはいくらでも貰う。そして手に入れたものを捨てることは悪」
という価値観で生きている人が少なくない世代。
そんな彼らが歳をとり、家を離れざるを得なくなる時期がやってきたのだ。
残されるのは膨大な量の「どうしようもない物」の山。
さて、そういう状況におかれた人々の具体例を挙げてみましょう。
…といった内容の本書。
私がこの本を手に取ったのは、まさに自分がこの問題に直面しているからだ。
ウチの親は
それがどんなものであっても人がくれるものは貰う。
欲しい物を見つけると同じようなものをすでに持っていても、
あるいはすぐに飽きてしまうのが明らかな物でも買ってしまう。
けれど手に入れたものを大切にするわけではない。なのに捨てない。片付けもできない。
物との付き合いをきちんと考え、向き合うということは、実は自分の人生との向き合い方に通じると思う。
本書の中にもそのような事を言っている人がいた。
親の考えを変えていく事ができるかどうかはわからないが
とにかくせめて自分は、始末の良い人生を送りたいなあと思わずにはいられない。
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ほんと大変。全然進まず…だけど
妹の協力なし。金も手も出さないけど口は出すみたいな
ケース⑫はちょっとかわいそうな気が
ショックで認知症になったりしませんように(ー人ー)
もっといろいろなケースがありそう
そして情報がほしい
もう少しがんばれって感じの本
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親の家の片付けは自分にとってもそろそろしなくてはならない大事な事。
この本をきっかけに少しずつ取り組みたいと思う。
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実際に自分の親の家を片付けた15人のドキュメンタリーです。ある日突然片付けなければならなくなった人。50代、そしてその親80代。この年齢で大きい家の中のそれも膨大な量を片付けるには大変なことだと改めて痛感。
読めば親の家を片付けたくなると思います。
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親の居る人には必ずこの時がやってくる。
思い切って処分したくても、親が大切にしていた物となると様々な思い入れもあると思う。
中にはこのドキュメントにもあるように自らの老いを悟り、生前、身の回りの整理をきっちりし、亡くなった後のことまで託して生涯を閉じる人も居るが、稀だろう。
残された人の多くは大変な思いをしているようだ。
自分自身もある程度の年令になったら子ども達に迷惑をかけぬよう整理していかねばと思った。
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ある日突然、膨大な老親の荷物や家の整理と処分があなたの身に降りかかってきたら、どうしますか?・・という文章がタイトルに沿って並んでいるこの本の内容は、まさに降りかかるという表現どおりに否応なく、その老親の子供である私たちの年代の役割として課せられた社会現象なのだろうと思いました。
この本にはタイトルどおりに、残された親の家の膨大な物の整理と処分、さらに片親の介護問題や兄弟や親せきとの確執等など切実な体験をした15人の人々の例が時には写真も添えられてまとめられており、現実に迫ってきます。高度成長期に家庭を築いてきた親の年代である70~80歳代の方たちは、大量消費社会の恩恵を受けた、もったいない文化、何でもとっておく性質の方々。さらにこの年代に現れ始める認知症状の出現が輪をかけてことをやっかいにする・・
勿論自分の親ももれなくその年代の範疇にありますから、この本に載っていることは例外ではないのが恐ろしい・・老親の家もそうであるように、ものは放っておくと増えるもの。終活という言葉が流行る昨今ですが、これはさらに自分の子どもたちにもたらすこと。これからは後始末も考えながら、自分の身の周りも処さねば・・と考えるに至った次第です。
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「介護」「遺産相続」そして「家の片付け」。老いるということは様々な問題を引き起こす。税金や法律の問題。人間関係。複雑に絡み合ってより問題を大きくしている。物を持つこと=豊かさというのは子の世代でもあまり変わっていないのでは?都心のマンション暮らしで処分することを余儀無くされているだけで‥。