炎の蜃気楼(1)
魔将・武田信玄の復活のため、身体を狙われた高校生・譲。親友・高耶は、信玄の宿敵の換生者として魔に立ち向かう! 現代を舞台に戦国時代の魍魎が跋扈する傑作ホラーファンタジー。
炎の蜃気楼(1)
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とうとう出た、文庫版!
2001/07/26 14:59
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミラージュシリーズの、漫画化ですが絵が浜田翔子さんなんですよねえ。私は原作の挿絵とかを描いてた方のほうが好き…。キャラ設定は原作に忠実なので森野さんとか、ここまで原作通りでなくても…と言ってあげたくなるほどそのまんまです。
で、ふつう漫画化されるとストーリーが少し変わったりすることもあるんでしょうが、これは本当に原作に忠実です。いいのか悪いのか…。だって原作読んで頭で想像してた方が美しかった、てこともありますから。正直言って絵はあまり上手くないので、直江のかっこよさも半減、だし。とはいえ、原作をいきなり読むのは文字ばっかで大変、て方やミラージュファンで全部集めたいっていう人は読むのもいいでしょう。しかしこれ1冊で原作の1巻の半分ていうのも損したような気がしないでもない…。
やはり小説の漫画化、賛否両論になるところですね。
Re:とうとう出た、文庫版!
2001/09/05 02:00
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごとう さやか - この投稿者のレビュー一覧を見る
≫キャラ設定は原作に忠実なので森野さんとか、ここまで原作通りでなくても…と言ってあげたくなるほど
という書評を拝見しましたが、森野のキャラ設定(外見)は、原作通りではなくて、前任の東城さんの絵の通り…ですねっ(^^;)
逆に、浜田先生ほどの力のある漫画家さんが、「自分の味を殺して(語弊があるかしら…)」描かれたという所に、ミラージュの持つエネルギーを感じます〜。
本当に、“ふつう”の『人気小説の漫画化』であれば、ここまで一文字一句疎かにせず、かつ、原作にないプチオリジナルシーンも追加などという凝った作りにはならないですよね。浜田先生のミラージュへの熱い思いに乾杯…というか圧倒されます。
浜田先生の背景は、とても細かく描き込まれているので、原作+この漫画文庫を持っていけば「松本ミラージュ・ツアー」が、2倍楽しめるのではないでしょうか(^^)。高坂が見ていた場所は立ち入り禁止とのことですが(笑)
漫画文庫の装丁、黒背景+巻数の文字も、お気に入りです〜。
炎の蜃気楼(ミラージュ)
2001/09/14 18:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:朔夜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説1巻分がやっと発売になったけれど、続き(小説2巻以降)がいつ発売になるのかわからない。漫画で読んでみたい気分になって購入したけど、どっちかといったら最初に挿絵を書いていた“東城和実”の方が私は好きだ。この頃は小説に挿絵も多く、彼女の挿絵で人物のイメージを固定させてしまったので、変わったときは寂しかった。浜田翔子の方は、最初は挿絵を書いていたけど途中から表紙のみになってしまったし、人物のイメージを作ろうにも「これが高耶でこれが直江なの?」といった感じが未だに抜け切らない。
せっかくだから“東城和実”の絵でも漫画を読んでみたいかな?