電子書籍
面白い
2023/04/08 15:18
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投稿者:本好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビジネス書のベストセラー作家である千田さんが勧めるお金に困らない厳選された本が気になったので読んでみた。
紙の本
共感と気付き
2022/10/24 07:50
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投稿者:本好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
新しい気付きと、共感する箇所に巡り合いながら一気に読み終えました。健常者と障害者の違いは、右利きと左利きとの関係のようなもの、という指摘に合点がいきました。世の中皆がそのように自然に交流しあえる成熟した社会にしていきたいと願います。
紙の本
障害を価値に変える著者の「反転戦略」を紹介します!
2019/04/16 10:32
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、表題にもありますように、障害を価値に変えるという、いわば「反転戦略」によって多くの新しいビジネスチャンスを創出した著者による書です。同書の中で、著者は「障害は人ではなく、環境にある」という小さな気付きによって、4000万人もの新しい市場を生み出したことが書かれています。そして、同書の内容構成も、「第1部 バリアがバリューに変わるまで」、「第2部 バリアバリューの思考法」、「第3部 バリアバリューから未来へ」と単純ながら、目からウロコの発想が満載されています。ぜひ、著者の渾身の同作をできるだけ多くの方々にお読みいただきたいと思います。
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2016年24冊目。
「バリアフリー」ではなく「バリアバリュー(障害を価値に)」という発想が前々から気になっていて、著書が出たので読んでみた。
著者ご本人が車椅子の身で、特別扱いされて嫌な思いをした過去が赤裸々に綴られている。
「障害者かどうか」というくくりで相手を見るのではなく、障害があろうがなかろうが、相手を唯一無二の存在として認め、それぞれが困っていること、それぞれが持っている力を見る感性が大事なんだと思う。
ユニバーサルマナー検定は受けてみたいなと思った。
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書かれていることが懐かしく共感し
社会貢献ではなく、バリアをバリューに変えて儲けているところが今の世代のチャレンジドでいいな。
周りから「遊んであげる」じゃなくて「遊びたい」と思われるように努力する場面や
(遊んであげる対象だから、就学前は男の子の遊びがわからなくなるほど女の子にモテる)
「修学旅行は親がついて行かないと無理だ」と言われて途中で帰ってくるなど
同じような経験をして同じように感じた人がいたのだと感心した。
あとは「正しさ」を武器にしない。正論を武器にしないでる相手とwin-winの関係なるよう努力する。
また筆者が涙を流すくらい素直なところを見習いたい。
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人は誰でも他人に劣るところが必ずある。それを自分で認め、他人をも認める。おおきくはそういうことではないのか。難病、車いす、そうはいってもハンディが大きすぎるが…
「でも」より「だから」を見つける。この部分がこの本では一番すきかな。第5章の価値を育てる7つの習慣などは、自己啓発の最たるもの。最終的には”生き方”に辿り着くのかな。
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著者の垣内さんは、東日本大震災の直後に、私が関わっていた被災地支援のグループを通じて、被災地の障害者や高齢者に車いすを届けたいと語ってくれましたが、混乱期まっただ中だったこともあって、応えることができませんでした。垣内さんご自身が障害者と知ったのは後のことでした。
障害を価値にというタイトルですが、イギリスの探検家シャクルトンが、どんな苦しい時でも事態を楽観して笑顔でいた、最高の準備を常に怠らなかったんだとのエピソードが印象的でした。シャクルトンは私の人生の節目節目によくでてくるなあ。
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新聞で著者が紹介されていて、興味を持って読んでみた。読んでよかった。誠実さとガッツと冷静さと闘志を感じた。
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非常にポジティブな話の連続で勇気の湧いてくる本だ.第5章の価値を育てる7つの習慣 が良い.特に 「なぜ」「どうして」を3回くり返す が大事だと感じる.また 最高の準備をする というのも重要だ.
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https://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB21096712
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障害者も健常者も関係なく、みな自分の人生を生きているのだなと感じた。
障害者だから可愛そうではなく、健常者だから恵まれている訳でもない。
仕事に壁を感じている今の自分にフィットした。
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バリアをバリューに変える。今まで考えもしなかったこと。障害=ハンデは広義では左利きも妊婦もそうだと。そういう見方を教えてくれた。
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一見、障害のある方の自伝のように見えますが、読めば全く違うことがわかります。
当事者として、同時に支援者として、日本における障害者対応をどうしていくのがいいかが丁寧に記されています。
バリアをバリューに、言うは易し行うは難し。
でも、行うは難ければこそ、言い続けるべき観点でもある。
障害は人ではなく社会の側にある。
一人ひとりの困り事にまっすぐ目を向ける。
繰り返し様々な場で提唱されていながらなかなか形にならないこの感覚を、やはり地道に高めて広めていく他ないのかなと、改めて思った。
そして、障害に限らない様々な困り事を、本人が、周囲が、社会がバリューに変えていければ、ますますよい社会になると確信した。
そして「障害」という言葉を使わなくても、誰もがあるがままで当たり前に幸せになれる社会を目指したい。
そのために自分ができることは?
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障害者からこのような前向きな意思を示されると、健常者も心から社会のバリアとどう向き合い、改善していくかと同じく前向きに考えていくことができる。
障害者とバリアフリーに関することは、とかく良心やら道徳心やらに訴えかけてさも義務であるかのように説き伏せる言論が主流だが、それは人間心理的には逆効果だと思う。何かのきっかけで反発に回りかねないから。
文章も平易で読みやすいので、中学生くらいの読書感想文の課題図書にぴったりではないだろうか。
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バリア、障害、マイノリティ、弱点、マイナスイメージのところから新たな取り組みやビジネスチャンスを見つけていく。
これまでの価値観や見方を変えることで見える世界が全く違うものになるというのは、まさに今この時代の発想だなと思う。