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サピエンス全史 上下合本版
著者 ユヴァル・ノア・ハラリ , 柴田裕之
ビル・ゲイツ、ザッカーバーグ、サンデル教授も絶賛!ホモ・サピエンスの歴史を俯瞰することで現代世界を鋭く抉る世界的ベストセラー!世界48カ国で翻訳。※本電子書籍は、「サピエ...
サピエンス全史 上下合本版
商品説明
ビル・ゲイツ、ザッカーバーグ、サンデル教授も絶賛!ホモ・サピエンスの歴史を俯瞰することで現代世界を鋭く抉る世界的ベストセラー!世界48カ国で翻訳。
※本電子書籍は、「サピエンス全史 上・下」の合本版です。
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なぜ人類は我々サピエンスだけなのか
2018/08/15 12:49
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ottoさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
大部である。文庫で2冊、電子合本版でも1000頁を越える。それでも一気に読ませる。
ホモ・サピエンスの全史、底流に流れるのは我々サピエンスだけがなぜ生き残っているのか(この本を読んでいるのは、サピエンスだけのはず?)、また今後もサピエンスだけかというものである。
高校歴史で習った猿人、原人、旧人、新人ときて傲慢にもサピエンス(賢いヒト)と名乗った。どうやら体力的に勝るクロマニヨン人、ネアンデルタール人が現生していたら宗教も哲学も違ったものになっていただろう。地球に月(衛星)が偶然にも一つであることで多くの文学が生まれたように。
何度もこれまでの先入観をひっくり返される。約7万年前の「認知革命」により、目に見えないもの、つまり虚構(例えば神)を考えることができるようになり遺伝子による束縛を脱し、1万年前の「農業革命」では、移動できないため飢餓を経験し、500年前の「科学革命」により、自らの無知(聖書には科学の真理は書いていない)を知った。
そして、やがて次の革命、シンギュラティを迎える。