紙の本
『子どもの心の育て方』
2016/08/11 23:17
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いい子に育てるには
自律心や主体性を身につけさせるには
自立できるようにするには
競争心と協調性を健全に育てるには
創造力を育むには
などなど子育てのヒントが満載
「この本は、いつでも親子を幸せにします。」──帯より
悩み多き子育てがラクになる児童精神科医佐々木正美の最新刊
と言いつつ二十年以上前に刊行された2冊の再編集・加筆修正版
電子書籍
乳児期は人格の土台をつくる
2019/08/31 22:30
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投稿者:かいぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
『子どもへのまなざし』に続いて、佐々木正美先生の本、読了2冊目。 乳幼児期に甘やかすほど可愛がり、人格の土台をしっかりつくってあげたい。 『長所というのは、親や先生にとって都合がいいことにすぎないということもあります。』 親としても、教師としても意識しないといけないこと。 『子どもの成長発達には、家庭の社会化が必要です。同時にそのことは、大人の精神保健にも本当は非常に必要なものです。』 子どもを通して、自分のためにも、子どものためにも、地域や社会とつながっていきたい。
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもにとって、最も大切なことはなんなのか、考えさせられました。精神医学に携わってきた著者の言葉は、説得力があります。
紙の本
受け止めて
2018/01/18 15:17
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもの心を受け止めてあげて。
なかなか毎回毎回は難しいかもしれないけど、ちょっと気にかけてみるか。
いろいろ言ってるけど、ちょっと受け入れ難いこともあった。
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子育てについて、私がもっとも信頼している方。母としてどういう心でいればいいのか、その芯の部分を教えてくれる。時代や流行で変わらない、おそらく母としていつの時代でも大事な根っこの部分。子どもたちを思う温かさから出てくる言葉たち。この本で書かれていることを間違わなければきっと私の子育ては大丈夫と強い気持ちにさせてくれる。子どもへのまなざしを簡潔にまとめたような内容なので、いつも近くに置いておいてすぐに読みたい。愛情を注ぐこと。子どもの欲求に応えること。受け入れること。
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過保護と過干渉の違い。
求めるものは全部与えてやった方が良いという考え方。分からなくもないが、どうしても生きてきた経験上、駄目なんじゃないか、必要ないんじゃないかと思うこと多数。しかし、無駄と思われることを大切にするべきと学んだ。
勉強よりも大事なことがあるということを伝えていく努力を云々あるが…具体的な核の部分の記述がほしかった。こういう声かけをする。こういう働きかけをする。様々な家庭の形がある中での、具体的な指摘は難しいとは思うが、論だけで終わらせてほしくないなと思った。
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難しいことは書いてない。子育てに大事なことは親のあったかい愛情なんだ、と難しいことぬきに立ち返ることができる。
叱ってもすぐ忘れるのがこども。それでも繰り返し失敗して何度も言う。人格や自尊心を傷つけるような叱り方はせずに、すぐ忘れるような叱り方をすればいい、という箇所が深く心に残った。
時々読み返したい。
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私は子育てをしたことがないのがコンプレックスであり、理想論を語れるのが長所。
多少なりとも教育に携わると、
・勉強ってなんのためにするのか
・自立ってなんだろう
・愛情ってなんだろう
・『いい子』ってなんだろう
と、いつも自分に問いかける。
家庭でするべきことと、学校でするべきこと、塾でするべきこと、それぞれに役割がある。
そんな事を考えながら、一生出せないかもしれない答えと向き合いました。
『いい子とは大人にとって都合のいい子のことです(文中より)。』
これが一番刺さった言葉。
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子どもへのまなざしを抜粋簡略化したイメージ。本書だけだと,行間をしっかりと読み解く能力とセンスが必要となる。ただ,子どもへのまなざしはボリュームがとにかくあり,三部作構成になっているので,手元に置いておくにはこの本で十分なのかもしれない。でも,本書の内容を十二分に理解するためには,原点たる子どもへのまなざしを通読することをオススメする。
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嫁が読もうとしていたものを、借りて読んだ。目次を見るだけで大体の内容はつかめる。要は、その子の良い部分に注目し、そこを伸ばしてあげる。苦手なことなどを強要しすぎず、それができる子は凄いよねと、尊敬の目をもたせれば良い。ということのように感じた。そうすれば、長所を使って社会で活躍できる。他者とも上手く役割分担して生きられる。そういうことなのかなと、思うことができた。
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子どもが親に甘えられる、依存できるようにしてあげることが自己肯定感の高まりにつながるのかな。自分のことを大切にできない人は人も大切にできないって言うもんね。
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泣いたら子ども思うようにした方がいいのか、
誉めすぎたり怒りすぎたり
これでいいのか迷うことが日々ありますが、この本はそれを教えてくれます
トイレトレーニング
失敗してもしからない
誉め言葉がほしくてできるようになるものではない
誉めすぎもダメ
一回できても普通に誉める
気持ちのよいことだということを教える
無理な制限はしない
小さな失敗で大きな失敗を避ける
一回ではおぼえない
軽くしかる
反抗期は自発性が育ってるということ
一人でできること自立ではない
他人との調和のなかで主体性を発揮して暮らしていくこと
子どもに決めさせる
過保護と過干渉違う。
子供の要望には答えていいが金銭で欲しがるもの節度を
受け入れ、価値があると認め、伝える
自分の家では自分がリーダーだけど
よその家ではそのルールに従う違いを知る
長所を指摘する
欠点は少しでいい
動物をうんと可愛がる子は淋しいこが多い
ペットへの可愛がりは弱いものに対する優しさ
これは自分と対等のもの強いものへの優しさとは違う
自分より強いものには恵まれているものには反射的に無視したり敵意や嫉妬するも
同等の優しさが本当の優しさ
真似ること
休み時間、放課後遊ぶことは貴重な時間
子供の言うことをきいて
望みをかなえてあげる
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2019.1.3
「いい子だから可愛がるのではなく、可愛がるからいい子になるのです」
この言葉を忘れずに育児に励もう。
この先もきっと何度も読み直す本。買ってよかった。
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子どもへ愛していることを伝える。
しからずに、なるべくよいところをみて伸ばす。
そんな子育てをしていると自分は甘やかしすぎじゃないか。子どもになめられている、もっと厳しくしなくてはいけないのではないかとよく悩む。
でも、本書では、専門医から、子どもの希望することを叶えてあげる形で育てることを推奨されており、冒頭のような悩みについても、今のままでいいと、自分の子育ての考え方に自信が持てるようになった一冊だった。
簡単なようで、実践が難しい、子育てにおいて持つべき考え方がかかれていると思う。
これまで沢山の子育ての現場を見てきたであろう、著者の経験則や主観が多い印象だが、すんなり納得できる考え方が多かった。
これ、実践できていないなぁと反省する部分も多く、定期的に読み返して確認したいと思える本だった。
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子どもとの向き合い方を学べる良書。父親でしたがこの本を読んでから娘との向き合い方がクリアになりました。