月に捧ぐは清き酒 鴻池流事始
著者 小前 亮
清酒を造ったのはあの山中鹿之助の息子だった!尼子一族を支えた猛将の息子は、仕官の誘いを断って商人の道を歩む。日本を代表する鴻池財閥の始祖が清酒の醸造に成功するまで。山陰尼...
月に捧ぐは清き酒 鴻池流事始
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商品説明
清酒を造ったのはあの山中鹿之助の息子だった!
尼子一族を支えた猛将の息子は、仕官の誘いを断って商人の道を歩む。
日本を代表する鴻池財閥の始祖が清酒の醸造に成功するまで。
山陰尼子家の忠臣山中鹿介の息子でありながら、叔父に育てられた新六は、父を知らず尼崎で成長する。
父の死後、武士を捨て、幼馴染のはなとともに商人として生きる道を選ぶ。
とある出来事から新六改め新右衛門は新たに酒造りを始めるが……。
豪商鴻池の祖となる男の波乱万丈の生涯を描く傑作歴史長篇小説。
解説・島内景二(国文学者)
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連続テレビドラマみたいに面白い
2019/09/25 21:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ガンダム - この投稿者のレビュー一覧を見る
典型的なサクセスストーリーといったところでしょうか
読んでいてはらはらドキドキとユーモアとしあわせと
ちょっとほめすぎですが、ぜひお勧めします。
ただ、酒を造る過程の詳細はどうかな?
読んでいて引き込まれます。
2019/09/23 11:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ガンダム - この投稿者のレビュー一覧を見る
山中鹿之助といえば「われに七難八苦を与えたまえ」で有名ですが
その子供がさらにこのような波乱万丈の人生を歩むとは。
ユーモアなセンスもあり、読んでいてすごく面白い作品でした。
できれば南原幹雄の「名将山中鹿之助」を先に読むことを
是非お勧めします。