電子書籍
キャラ
2019/02/06 01:18
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投稿者:レイン - この投稿者のレビュー一覧を見る
キャラクターがよくかけてると思う。この人が描くキャラクターが物語を作ってる。この人はラブコメを作るのがとても上手い作家さんになると思う。
電子書籍
モヤモヤした
2023/06/30 21:44
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投稿者:ふるかわぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ずっと頭の中に残るような話しで、本当にどう言葉にしていいのか、わからないそんな漫画で、私はとても好きです。
紙の本
これは素敵!
2018/05/28 15:04
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投稿者:ナナカマド - この投稿者のレビュー一覧を見る
現実世界と妄想世界が、
ひとつに混じりあう物語を集めた短編集です。
現実はもちろん、
描かれた妄想世界が、
絵としてとても魅力的だと思います。
電子書籍
優しい世界です
2017/01/28 20:27
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投稿者:ひつじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと普通からずれた男女のボーイミーツガールものです。
凄い、という作品ではないですが、えぐい感じがなくさわやかな読後感になっています。
どこにでもありそうで、ないタイプの作品です。
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何だろうな、この漫画は・・・
笑える訳でもない、泣けるわけでもない、イライラさせられる訳でもない、シュールやチープでもない
でも、不思議と印象に残る
あくまで、私個人の印象だけど、『アフタヌーン』らしい漫画だな、と思った
漫画読みの「受け取る」能力を計られているような気はした、もちろん、気のせいに過ぎないんだろうけど
面白いか、つまらないか、って評価は下せないけど、私は好きだな、うん。でなきゃ、レビューは書かない
正直なトコをバラすと、てっきり、人間の男と人じゃないヒロインの恋愛モノだと思って買った、この『春と盆暗』は。恐らく、その勘違いがあったから、予想が裏切られた事で、より強く印象に残るんだろう
ありふれた日常を、ちょっとズレた視点から、しっかり描いているな、熊倉先生
恋愛のように思えるし、男と女の友情のようにも感じる、いうなれば、シャボン玉に反射する光のような作品だ
うわー、久しぶりに、自分でも「拙い」と恥ずかしくなるレビューを書いちまった。これ、熊倉先生の目に留まりでもしたら、切腹もんだわ
けど、誰かに「気になるな」と思わせて、書店で買って貰えれば、感想書きとしちゃ嬉しい限りだし、熊倉先生にも顔向けできるかねぇ
どの話も予想外の方向から衝撃が来るものばかりだが、個人的にオススメしたいのは、|第4話|甘党たちの荒野、だ
ホシノの「早送り」衝動は、何となく理解できる。命も物も全てが滅亡し、更地になった世界に、自分だけがポツンと独りだけ、って想像は誰でもしたことがあるだろう。楽しい、とかではなく、心の安らぎにはなる、凄ぇ寂しいけど
そんな現実逃避に終止符を打つのではなく、新たな変化を齎したのは、一人の女性との出会いと、お菓子作り
ストレートではなく、カーブ、いや、シュート気味なラブコメだった
この台詞を引用に選んだのは、熊倉献って漫画家を感じ取ったので。しみじみ、キャラってのは漫画家の分身、台詞は魂の叫びだな、と思った。モヤモヤした時の解消法は人それぞれ。標識を月面にブン投げるのもアリだし、自転車でぶっ倒れるほどキツい坂を3連続で登るのも、漫画を一気に読むのもアリ。ナシなのは、モヤモヤを他人へぶつけて傷つける事だけだ
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揶揄する文脈で使われがちな、「ビレバンにおかれてそう」というセンテンスを最大限の賛辞として送りたくなるような漫画。突拍子もつかない発想を、アイデアでもって成立させる手際が鮮やか。早送り↔️巻き戻しの概念の作劇的な誇張によって展開する話にしびれる。お菓子作り、少年マンガ、SF、モチーフの抽出と様々な要素がごったになりながら渋滞しない整理され抑制された作劇の鮮烈さは、センスの一言でもってしか形容できない。それでいて超実力派作家だとも思わされる。
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いやー。
この短編集もとても良かった。
どのストーリーも最&高!だったのですが・・・特に第1話”月面と眼窩”と第4話”甘党たちの荒野”が大好き。
このじっくりと心に沁み込むような恋模様がなんだかLove Itなんだよなー。
明日、また読み返して読んでみよう。
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恋愛の話なんだか哲学的なんだか与田話なんだか、とにかく不思議で癖のある話が4編とおまけ。どのお話にも変わった考えを持った人がいて、その人の話を聞いてるだけでも面白い。そこから恋愛に結びつきそうなとこは単に偏屈にならずポップになっていて読みやすかったです。かと思えば深い意味があるのか、特に意味はないのかはわからないけど、その曖昧な感じというか間をとっているようなとこはシュールだし、何だか変わった恋愛漫画な印象で面白かった。変な人の頭の中を覗けてるようで好き。
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特別展開がおもしろいわけでも、じーんと感動するわけでもない。ただ、こういう出会い方をしても人はちゃんと人と繋がることができるんだろうなと思った。
「甘党たちの荒野」が特によかった。
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2年前に購入せずに読んで、こう書いた。
「月面と眼窩」
バイト先のにこやかな女性は、手をぐーぱーぐーぱー。もやもやしたときは月面を思い浮かべて思い切り道路標識を投げる想像をしている。そこにクリームパンを。
「水中都市と中央線」
ネカフェにいつも別の男連れでくる女性は、名前が中央線からとられている。金魚みたいに息をぱくぱく。
「仙人掌使いの弟子」
憧れのお姉さんは恐竜好き、仙人掌好き。ティラノと呼ばれいじめられているクラスメイトの絵を、アロサウルスじゃんと気づいてあげられる。ツツジって首ちょんぱすると七味唐辛子の味がすんだよね。
「甘党たちの荒野」
目の前の風景が時間を早送りすることで荒廃するのが見える、という話を聞いて、じゃあ巻き戻しできないんですかね、と声をかけてきた女性。好きなお菓子の原材料が知りたい、と。お菓子作りを教えてもらう。少年漫画好きで、嬉しくなると殴ってしまう。
「二足獣」
自己紹介作文で突飛な内容を発表したクラスメイトを忘れられない。……かなり好きな世界観。いつか本を購入する。
読みながら、2年前の感想を思い返せるくらいに、憶えていた。
やはり傑作!
ただの薄い不思議ちゃんではなく、ほんとうにこういう人がいそうだと思わせてくれる。
要はこのいびつさがいいんだな、そして男女が凸凹コンビになるという優しさ。
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短編4つ+おまけの後日譚1つ。結論に導いてくれるわけではなく、フッと手を放されるように終わるけど、でもなんだかまだそばに居るようなお話しで、どれも読後感がとてもいい。
『ブランクスペース』から遡ってきたけど、この作家さんすごく好き。
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少し変な女の子と盆暗な男の子。
帯に「ぼんくら男子と不思議女子」って書いてあったけど、十分男の子も不思議系だったと思う
4編とも全員が、ちょっと変わってて可愛くて素敵な世界観だなって思った。
リアルが前提の世界線で、自分と相手にしかわからない共通の世界があるってワクワクするよね
恋愛漫画ではあるんだけど、恋人とかそーゆーのじゃなくて、「ちょっと変な気になるあの子」っていう距離感が良かったと思う
答えを求められない、何も考えずに気軽に読めるお話
第4話『甘党たちの荒野』が特に好き
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これを読んだのは大学院時代で、今では思い出せないけれどひどく落込んでいた日だった。なんとなく書店をぶらついて、なんとなく目について手に取った。読んだ時に、「いいな…」って思った。春という季節は元々そんなに好きじゃなかった。それでも、春に、自分が好きなのか好きじゃ無いのか。付き合っている人はいるのか、いないのか。そうやって気になったり自己嫌悪しながら、そわそわほわほわしながら過ごしたい。と思った。今更できるかは知らないけれども。