商品説明
12月23日、高校2年生の早季子に宛名だけが印刷された郵便はがきが届く。25日、クリスマスの朝、そのはがきで「猿」が折られていた。その猿を見るうち、はがきの文字を目にした早季子は驚く。10か月前に亡くなった同級生、和志の字だったのだ。いったいどういうことだろうか……。四季の移ろいや高校生の瑞々しい姿を丁寧に描いた青春ラブストーリー。
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紙の本
奥深い
2017/10/23 16:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼いころに遊んだ折り紙。その折り紙とこんな形で再会するとは思いませんでした。「なんて奥深い世界なんだろう」と思いました。
電子書籍
難しい小説です
2017/07/17 15:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の高校生のときとはかけ離れて大人びた主人公たちが出てくると思いながら読んだ。作者の高校時代も重ねあわされており、静岡高校の出身の人にはたまらなく懐かしいだろう。2016年が題材になっていると思うが、国語の教材など妙に古い本が出てくるのもおかしい。場面がとびとびになっているので、読んでいて頭の中でつなぎ合わせるのが難しい。詳細には書けないが、折り紙や紙が重要な役目を果たして、難しい。折り紙の作り方は作者のウェブサイトに詳しく説明されているので、興味のある方は見てほしい。