電子書籍
面白かったです
2021/11/27 23:25
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投稿者:はらみ79 - この投稿者のレビュー一覧を見る
両著者がこのようなテーマで本を出しているのが意外で購入。
コラムは時事・社会問題に切り込む時の砂鉄節のまま、思春期男子特有のモヤモヤを回顧しています。
今は「マチズモを削り取れ」等で男性優位社会への疑問を投げかけている砂鉄氏も、中学時代は幼さ故に女子に残酷な妄想を抱いていたり、アホなことで盛り上がっていたと知って、笑ってしまいました。
あと同氏が「よく他人から『落ち着いている』と言われる」ことについて、その原体験が本書で言及されています笑
コラムと交互に掲載される益田ミリさんの漫画もかわいいです。
共書ですが両著書がほぼ絡まないのが少し残念
紙の本
これは笑っちゃう
2021/10/18 13:14
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投稿者:ちひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
益田ミリさんだ!と、手に取った私です。
なんだか高校生の女の子の発想が、ファンシーでかわいらしくて、吹き出しそうになりました。当の女子高生が読んだらどう思うのかわからないけど、大人が読むとただただ笑ってしまう。
紙の本
思い出します
2017/05/01 14:51
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投稿者:うさっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学生の頃は性の知識は謎だらけ。パソコンやスマホなども無かったので、同級生とちょっとした事でワーワーキャーキャー言っていた事を思い出します。昭和世代には「ふふふ」と思える作品。
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くすりと笑える、真面目な性について。
あー中学生の頃、そうだったかも!的な。
すっかり大人になって忘れてたけど、、
あの頃の気持ちや疑問を再現できる益田さん、すごい。
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(2017/5/5読了)
本の中にいるのは、小学生から高校生の男女。
益田さんは女子目線でマンガを、武田さんは男子目線でコラムを担当している。
両者の年の違いは13才。ひと昔以上も離れている。私は益田さんと同性で同年代だから共感できたけど、もしかしたら私の年代の男子はもっと、視野が狭かったかもしれない。
なぜ同年代にしなかったのかな?不思議。
益田さんの漫画が好きだからそれなりに楽しめたけど、果たしてこの本は、誰に、どの年代に向けて書かれたものなのかな?性教育本とも違うし。
(内容)
修学旅行の夜、プールの授業、授業中の手紙、夏休みの遭遇…あの頃、同じ教室にいた男子は、女子は、何を考えていたのだろう?とてつもなくまぶしくて奇妙で、もやもやしていた日々を異色のコンビが描く。
(目次)
マンガ=益田ミリ コラム=武田砂鉄
はじめに
子宮
〈小〉のしくみ
股間にボールが当たる
大きくなるって何センチ
隣り合ういちもつ
ポジショニング
プールと大きさ
赤ちゃんのつくりかた
おっぱい
都市伝説
友達のお姉さん
トイレどうしよう
親がやってた
見たことないけど
授業中の手紙
愛ってなに
修学旅行の夜
Bの謎
エロ本を捨てる
友へ
オナン
皮と膜
皮
見られたくないもの
イヤホン半分こ
シフトするパンツ
金さえあれば
コートの前を開いたら
ビデオが詰まった
Hなビデオ
筆を下ろす
扉の向こう
性に目覚める
おわりに
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思春期の男女が、性に関してどの様に考え、感じているかのエッセイ。
武田氏のパートは、まぁこちらも男子だったわけで、特に考え方に相違なく、淡々と読む。
しかし益田女史のエッセイ漫画は良かった。女子が高校生のときに、男性に対してどの様な興味を持ち、話し考えていたのかが判って楽しい。
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献本企画で頂きました!
女子の立場は思い当たることがたくさんあって面白かったです。私はここまで想像力豊かじゃなかったけど笑
男子の立場はそうだったんだと思うことがたくさんで興味深かったです。
益田ミリさんのゆるっとしたイラストがぴったりでした。
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妄想の世界って形にすると一気にややこしくなってくる気がする…言葉にするのは難しい性の話を、なんとも上手く表してくれた一冊。
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女子中学生のころの自分の気持ちを思い出しながら、思いもよらない中学男子の思考や行動をおもしろおかしく対比して楽しめる。中学生の子どもを持つ親ごさんや、教師など今を生きる中学生に今現在対峙している人におすすめしたい。ミリさんの本は好きでほとんど読破しているが、その中でもめずらしいテーマだと思う。
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益田ミリ(1969年生まれ)&武田砂鉄(1982年生まれ) 著「せいのめざめ」、2017.1発行です。10代の頃の性への妄想と憧れを描いた漫画とエッセイです。今年48歳の益田ミリさん、突然10代の頃の思いを再確認したくなったのでしょうか~(^-^)
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中高生の頃の性への関心や妄想、想像にかかれた共著。
益田さんということもあり手に取りました。
個人的にはあまり得意ではないのですが…
性について妄想を繰り返し、現実に直面し、大人に近づくことへの、中高生の女の子の心細さみたいなものが、益田さんらしさが出ていて良かったです。
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●女の子たちが考えた男子のからだは無限大でしょうが、/男の子たちが考えた女子のからだもまた楽しそうなのでした
●金玉は金色ではありませんでした
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恋愛?まぁ、違うか。経験する前の、男女間に関する疑問や妄想が、男女・それぞれの視線で書かれている。残念なのは、女性が1969年生まれ、男性が1982年生まれ、と、13歳の年齢差がある事。それだけ違えば、性に関する一般常識も違い、背景が違っているんじゃないかな?と。温度差も、少し感じた。
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自由かつ大胆不敵な性の知識を持っていた10代の頃、同じ教室にいた男子は、女子は、何を考えていたのだろう? 益田ミリが漫画で、武田砂鉄がコラムで、女と男それぞれの立場から妄想と憧れの日々を描く。
妄想は面白いものだ。
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コミックエッセイと普通に文章のエッセイが交互に書かれている。
コミックエッセイでは著名な方だが、絵の好き好きは様々だろう...。個人的には余り好みではないが、ともすると生々しい話題なので軽過ぎるくらいの現実味の乏しい線画がバランス的に良いのかも知れない。
女性・男性の交互のエッセイという点でも面白い。特に女性視点は自分には未知なので、「へえ~、そうなんだ!」と思わされる何気ない描写もあったり。
決して子供向けではなく、大人だからこそ振り返ってみて他人の視点での絵や文章になったものを味わえるのだと思った次第。