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日本の政治報道はなぜ「嘘八百」なのか
著者 潮匡人
米国大統領選挙期間中に、トランプ候補に「暴言王」のレッテルを貼り、「クリントン優勢」と言い続けた日本の左派マスコミと文化人。だが結果が出ると、自らの不明を恥じることもなく...
日本の政治報道はなぜ「嘘八百」なのか
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日本の政治報道はなぜ「噓八百」なのか (PHP新書)
商品説明
米国大統領選挙期間中に、トランプ候補に「暴言王」のレッテルを貼り、「クリントン優勢」と言い続けた日本の左派マスコミと文化人。だが結果が出ると、自らの不明を恥じることもなく、「驚くべき番狂わせ」「土壇場の大逆転」などと報じた。また、新たに米国防長官に就任したジェームズ・マティス元中央軍司令官は「マッド・ドッグ(Mad dog)」と呼ばれるが、日本の全マスコミがこれを「狂犬」と訳し、否定的な脈絡で報道した。米海兵隊のマスコットはブルドッグで、その海兵隊で大将を務めたマティスだから「マッド・ドッグ」と敬意を込めて愛称で呼ばれているが、そうした背景は伝えない。朝鮮半島情勢、尖閣危機、沖縄基地問題でも、ピント外れの解説を繰り返す。事実すら報じない。内政の問題でも、相変わらず野党に甘く与党に厳しいが、双方の誤りと矛盾について批判する知識も度胸もない。なぜなのか。気鋭の論客が日本の政治報道の嘘を暴く。
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平和ぼけ日本
2017/04/06 21:03
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は最近のトピックス(トランプ報道、北朝鮮問題、中国軍の領海・領空侵犯、沖縄基地問題、オスプレイ報道、二重国籍等)におけるマスコミ報道が、いかに真実を隠した偏向報道になっているかを説いています。
最近では森友問題にうつつを抜かし、他の重要なニュースは後回しとなっています。仮にミサイルが日本に着弾しても、森友問題を報道するのではないかとのブラックジョークも真実味を帯びている感じがします。
また報道ステーションやサンデープロジェクトの中韓寄りの反日報道には呆れるばかりで、私は全く視聴しなくなりました。
ところで随分以前ですが、サンデープロジェクトの「風をよむ」の街頭インタビューに答えたことがあります。憲法9条改正の是非等に関するインタビューで、「領土を守るために必要であれば、憲法改正の検討も選択肢の一つと思う。一方で、右寄りの国会議員ばかりになるのも心配である」といった主旨の発言をしました。番組では、前半部分は全てカットされ、私は憲法改正を懸念している人物のように編集されていました。マスコミは恐いですね。