電子書籍
困難な結婚
著者 内田樹
いま最も頼りになる思想家によるウチダ流「結婚ノススメ」、待望の刊行!結婚前の人は、したくなる。結婚している人は、気楽になる。そのためにこの本を書きました──内田樹どうした...
困難な結婚
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
困難な結婚
商品説明
いま最も頼りになる思想家による
ウチダ流「結婚ノススメ」、待望の刊行!
結婚前の人は、したくなる。
結婚している人は、気楽になる。
そのためにこの本を書きました──内田樹
どうしたら良い相手が見つかりますか?
そもそもなんのために結婚するんですか?
お金がなくても結婚できますか?
本当にこの人と結婚して大丈夫でしょうか?
結婚式はやったほうがいいですか?
家事はどう分担したらいいですか?
もしも相手に浮気されたら?
結婚を長く続けるにはどうしたらいいですか?
──すべてウチダがお答えしましょう!
目次
- ◎こうすれば結婚できる(あるいは、あなたが結婚できない理由)
- 「もっといい人」は現れません
- どうぞ「ご縁」を大切に
- 「よい配偶者」の見きわめ方
- 結婚は誰としてもいい
- 葛藤が足りません、もっと悩んでね。
- ◎結婚するのはなんのためか?
- 社会の原理と戦うため
- お金が「ないから」結婚する
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
結婚とは?
2017/06/11 19:30
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mon oncle - この投稿者のレビュー一覧を見る
結婚とは、病気と貧困のためのレスキューシステムである。とはまさに至言である。ままならぬ現実を受け入れるための修行の場であるとも云える。そして、結婚することで、独身の自由さと楽しさのありがたみが、はじめてわかるのである。往々にして、他人が結婚を勧めるのは、自由で幸せな他人に苦労させたいからである。本音で勧めているとおもったら大間違いなのである。
紙の本
結婚っていいものかも。
2017/05/08 08:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルは『困難』となっていますが、そんなに結婚を身構える必要はないのではと思わせてくれる本でした。
相手を選ぶ条件は納得です。
紙の本
困難であることの必要性
2016/07/07 06:45
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こけさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
結婚していない、子供がいない人がなんとなく幼いように感じる理由がよくわかる本です。結婚・子育ては、自分を成長させるものでもある。という筆者の主張は、つまり、困難が人を成長させるということである。そりゃそうだろうなぁ、でも葛藤すること、苦悩することが大事だというのは、自分の身に照らし合わせて、反省せねばと思いました。
紙の本
結婚する気が失せる…
2022/05/05 14:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
これから結婚する人と、結婚生活に倦んでいる人に向けて、どうすれば結婚相手がみつかるかと結婚生活を維持するための考え方について書かれている本。結婚するのは、自分が病気になったり貧乏になったりしたときのセーフティーネットという考え方はもっともですが、自分がしっかり蓄財して病気になったときの備えもできていたら、ろくに稼がない男性と結婚するメリットがないよねぇ…と結婚する気が一層失せました。一昔前は女性の稼ぐ力が乏しかったために「迷ったら結婚する」という考え方だったけれど、今は女性も稼げる人が多くなったので「迷ったら結婚しない」という考え方になったのだろうと思います。だって、自分が病気・貧乏になった場合のリスクより、日常的に稼げない夫が邪魔になるリスクの方が大きいもの(そういう夫が家事・育児を分担せず妻の負担が大きくなることは多いですから)。