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側近日誌 侍従次長が見た終戦直後の天皇
敗戦という未曾有の事態にあって退位論や遷都論かまびすしい最中、昭和天皇がとった「独自の行動」とは? 天皇がマッカーサーと会見した直後の昭和二十年十月から翌年五月までの、日...
側近日誌 侍従次長が見た終戦直後の天皇
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側近日誌 侍従次長が見た終戦直後の天皇 (中公文庫)
商品説明
敗戦という未曾有の事態にあって退位論や遷都論かまびすしい最中、昭和天皇がとった「独自の行動」とは? 天皇がマッカーサーと会見した直後の昭和二十年十月から翌年五月までの、日本人と皇室の将来をかけて模索を続けた昭和天皇の「肉声」を綴った侍従次長の貴重な記録。〈解説〉高橋 紘
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長らく天皇陛下に仕えてこられた著者による敗戦という未曽有の事態に直面した後の昭和天皇の行動の記録です!
2020/08/14 09:21
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、東宮事務官兼宮内書記官、東宮侍従、侍従次官、宮内省御用掛、皇居外苑保存協会理事長などを歴任され、『宮中見聞録』や『皇室と国民』などの著作もある木下道雄氏の作品です。同書では、長らく天皇陛下の側近として業務を担ってこられた著者から見た、敗戦という未曾有の事態に対して当時の昭和天皇がとった「独自の行動」などのについて書かれた詳細に述べられています。天皇がマッカーサーと会見した直後の昭和20年10月から翌年5月にかけ、退位論や遷都論かまびすしい最中、日本人と皇室の将来をかけて自ら行動した昭和天皇の「肉声」を綴った侍従次長の貴重な記録の書です。同書の内容構成は、「側近日誌」(昭和20年、昭和21年)、「関係文書」(侍従職記録、聖談拝聴録原稿、緒言)、「父のこと」(はじめに、父・木下道雄のこと)、「解説 昭和天皇と『側近日誌』の時代」(宮中改革、皇子たちの教育問題)となっています。