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竜の道 昇龍篇
著者 白川道
巨額詐欺事件を首謀した竜一は50億の金を残し、ブラジルに潜伏した後、整形手術を施し東京に舞い戻った。一方、官僚となった竜二は、その金を150億もの資産にし、兄を待つ。狙い...
竜の道 昇龍篇
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竜の道 2 昇龍篇 (幻冬舎文庫)
商品説明
巨額詐欺事件を首謀した竜一は50億の金を残し、ブラジルに潜伏した後、整形手術を施し東京に舞い戻った。一方、官僚となった竜二は、その金を150億もの資産にし、兄を待つ。狙いは、少年期の二人を地獄に陥れた巨大企業を叩き潰すこと。バブル前夜のその夏、金と才覚を生かす兄弟の熾烈な復讐が始まる。著者の絶筆作にして、極上エンターテイメント。
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紙の本
ここからという時に
2017/09/25 22:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本都ユーザー - この投稿者のレビュー一覧を見る
竜一が逃亡先から戻ってきて、裏から表へと舞台を移していく。
また、竜二も大きく動いていく。
さぁこれからというところで、大きな出来事が。
作者が亡くなられていてとても悲しくショックである。
続きを読めないことも残念であり、続きをもう書けない作者も同様であろう。
合掌。
紙の本
地獄の業火か?……
2020/09/05 15:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者が逝去されているので、美佐の見たものが何か、永久に分からなくなった。
盲目である為に、本質を知る存在として美佐を書かれていたように思う。だとしたら、テレビドラマはずれがあるだろう。
そもそも、美佐は他人なのだ。だからこそ、複雑な人間関係、想いや思いのすれ違いが生じ、危うさが一層引き立っているのではないだろうか?
純粋に見えたものを語る「美佐」という女性の存在は、地雷か時限爆弾のようだ。
もしこの小説が最後まで書かれていたら、どのような展開が待っていたのか?燃え盛る炎は業(ごう)と罪の深さを示唆しているのだろうか?
惜しい終わり方だ。