- 販売開始日: 2017/04/28
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-220453-8
〈世界史〉の哲学 近世篇
著者 大澤真幸
遅れた封建ヨーロッパの中世末期になぜルネサンスと宗教革命という相反する運動が同時進行したのか。ラテン語で書かれた聖書を読めないカトリック信者のジレンマとはいかなるものか。...
〈世界史〉の哲学 近世篇
商品説明
遅れた封建ヨーロッパの中世末期になぜルネサンスと宗教革命という相反する運動が同時進行したのか。ラテン語で書かれた聖書を読めないカトリック信者のジレンマとはいかなるものか。科学革命のハイライトともいうべき「万有引力」は、合理的思考が忌避する遠隔作用ではないのか。西欧だけがなぜ近代へと飛躍しえたのかという謎が今、解き明かされる!
目次
- まえがき
- 第1章 包摂的な政治制度のアンチノミー
- 第2章 世界の中心へ、縁へ、海へ
- 第3章 聖地の受肉
- 第4章 宗教と世俗化のEPR相関
- 第5章 原テクストの転移
- 第6章 知性と経験
- 第7章 知性の不安
- 第8章 王は二つの身体をもつ
- 第9章 遠近法の二つの身体
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