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あさひが当事者の事件も
2020/02/13 21:21
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投稿者:nandakanaa - この投稿者のレビュー一覧を見る
素直な性格の人好きのする編集者あさひが首を突っ込むかたちの事件から、今回は、巻き込まれてるかたちでの事件発生。でも事件は一話完結なので、個人的にきになるのは、先生とあさひの関係にラブ要素がはいるのか否かですね。
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アリエルニなれない
2019/12/11 01:13
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゾンビが何を食べるのかも気になるが、月の綺麗な夜に空を飛びたくなる女の人の首は怖いけど、残った体はどうなっているのかとか凄く気になる
人と人以外のモノの恋愛の話は古来より多々あるがハッピーエンドは少なかったりする
前作の座敷童たちのように人と仲良く一緒にいられればいいが、好きななった彼女の首がいきなり飛び回ればショックでパニックになるのも仕方ないと思う、アプローチミスだろう
第三章で少しは救われたがこの一件は、愛する人を見つけるために吸血鬼になった御崎禅を深く傷つけただろう
今回も割り切れない哀しい話しばかりだったが、優しい心根と未熟ながら真っすぐなあさひに惹かれると共に救われる気がする
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読みやすい文章
2022/03/28 23:36
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投稿者:MOMO - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎回事件は起こるけれど、焦れる様な展開はないので比較的スッキリ読めました
主要人物の明確な恋愛要素も濃くないので、甘々が苦手でも楽しめます
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1話目の狸は、妖怪の類じゃなくても人が人に対する慰めの掛け方の塩梅が難しいところ。2話目は受け入れづらいのがしょうがない現実。ディズニーのようなハピエンおとぎ話になかなかならないよね。3話目、見方によっちゃのっぺらぼうの孤独は可哀想。せめて心を入れ替えたら周囲に認められるかも。ラストの猫ちゃん、あさひに懐く日は来るのでしょうかw。
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本作もとても良かったです。
切なさ、愛おしさ、やるせなさ、ハラハラドキドキ、そして時々ぷっと吐き出したくなる楽しさ、そんな色んな感情をこの一冊で堪能できました。
主人公のあさひちゃん、とても好感度の高い女性だなと思います。
御崎先生には過去に愛した運命の女性と幸せになって欲しいと願う一方で、この呪縛のような輪廻転生の繰り返しから抜け出して新たに愛する女性を見つけて欲しいとも思います。
続編が楽しみです。
【extra】のルーナちゃんの一人語り?も面白かった。ルーナちゃん、本当に御崎先生が大好きなんですね。
原稿を執筆しているのに映画を観て寝不足になってる振りをしたり、あさひがドッペルゲンガー事件の相談者に夏樹を選んだことに不満を漏らす御崎先生かちょっと可愛く思えます。
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付き合ってる相手が人外のものと知って受け入れられるか問題については、どんな種族によるかが大きいと思う。今回はかなりショックだろうからやむを得ないか。いい話あり、サスペンスあり、で面白かった!
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御崎が吸血鬼だから綺麗で済むけど、のっぺらぼうや飛頭蛮だったら、周りの対応また違うんだろうなあ。化物の中にも格差あり(=_=)
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「死者のよみがえり事件-ゾンビの肉を食べるのか?-」
彼が夜な夜な出会いに行ってる者は。
突然すぎる別れは状況を理解したくとも頭がついていかなくて、その結果放心状態になりしばらくは現実を見れないだろうな。
彼は毎晩出会える父親が本物でなくとも、話を聞いてくれてそこに父親という存在がいる事が嬉しかったんだろうな。
「美女の首抜け事件-アリエルがうらやましいと、彼女言った-」
夜中にふと見てしまった彼女の秘密。
元々彼女の事を全てを知っていて受け入れたうえで告白されたのであれば、少しは冷静に受け入れる事が出来たかもしれないが難しい話だったろうな。
誰もが予想していた結果なのかもしれないが、彼女にとって少し幸せな未来があればいいな。
「ドッペルゲンガー事件-それでも決して譲れないものがある-」
知らぬ内に自分が行っていない場所で。
どれだけ平凡な人間だったとしても、誰かの為に動き相手の想いに寄り添い話し合える人の人望ほど厚いものはないだろうな。
いくら彼女に成り代わったとしても、少しの変化で彼女の周りにいた人間は少しずつ遠ざかったりするのだろうな。
「【extra】あたしのご主人様のこと」
命の危機から全てをかけての変化。
出会いから彼女は彼の事を気にかけ、どうにか言葉を届けたいと思っていた気持ちが化物に変わる力になったのかもしれないな。
常に彼の傍にいる彼女だからこそ、彼の全てを知っており何も知らない人達に好き勝手言われるのが嫌だったのだろうな。
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1冊の中でちょっとずつ伏線を出しながら1話でもしっかり読めるようになってるのは、とて丁寧で読みやすかった。
全体的に軽くなってしまうのは、まあこれは止む無しというか、、、処女作だしキャラものって大前提だしね、そこはね。
ファンタジー作品としてはだから逆に、魔法があったり異世界だったりする訳でもなく、NLだし流血も微量だし男性が子供産んだりしないしってんで、無性に中途半端に感じてしまうのかもしれないなぁ。。。
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美女の首抜け事件はあさひの心にある意味大きな傷を作った。当事者たちはもっと傷付いたのだけども。人外と人間の関係は人間が想像している以上に複雑で難しい。それを思い知ることになるっていう。山路さんってほんと...憎まれ役だな。
そして苦い感情を抱えたままドッペルゲンガー事件が起こる。付き添いとはいえ、今まで傍観者の立場だったあさひが人外に危害を加えられる。もう一人の自分の方が上手くやっているって思うの、小さい刺じゃなくて銛が突き刺さるレベルで心が痛い。拐われたあさひを捜すために頭を飛ばす香苗さん、店を閉め捜索に加わる高良さん、窓をぶち破って助けにくる御崎さん。人外組の情の厚さが胸にきますね。
御崎さんに関しては窓をぶち破るというめちゃくちゃワイルドさを見せる一方でドッペルゲンガーのことを自分よりも先に夏樹さんに相談したことにぶうたれる可愛らしさもあって感情が追い付かない。あさひを捜すためにあさひの血を舐めたことを知ったあさひの脳内パニックさと御崎さんのツッコミが良いですね。あさひを心配し叱る夏樹さんもイケメンです。裏表ないなこの人。そして山路さんも..なかなか憎い。くそ、イケおじめ!!のっぺらぼうさんにどんな罰が下されたのかとても気になる。
番外のルーナちゃんとの出会いもとても良かったです
あさひと出会ってからの御崎さんの心境の変化の詳細を是非とも御崎さん自身の口で語ってほしいなぁ...
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化けて出る狸やらドッペルゲンガーの原因としてののっぺらぼう、首が飛ぶ飛頭蛮など妖怪について知れて面白かった!
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2巻目もおもしろい!読む手が止まりませんでした。最後のルーナちゃんのはなしが可愛くて可愛くて…全部持ってかれちゃった。怪異は人を惹きつけますね。
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ドッペルゲンガー事件の御崎禅、かっこよかった。
そんなに怒ってもらえるってありがたいことだよね。
あさひってば、そこのところ自覚しようよ。
ルーナのジェラシーがすごいw
ルーナが御崎禅と出会った話は切なすぎた。
ああ、君はそんなにまでの想いで一緒にいたのか。
しかし、山路はとことんいやなやつだなぁ。
夏樹がいいやつなの、いつかあちらのシリーズの健ちゃんにも伝わるといいねぇ。
さて、次巻でこのシリーズは完結なのかな。
気になるけどもったいない。
いつ読めるかな。
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この作品を簡単に説明するならば、あさひの成長譚である。そして付け加えるならば、御崎禅が可愛い。
あさひはこれまで人ならざる者たちと関わってきた。彼らはとても優しく、温かくあさひに接してくれた。しかし人ならざる者たちが皆優しいわけではない。彼らの中には良いひともいれば悪いひともいるのだ。……人間と同じように。
それをあさひは身をもって体感する。その中で、苦しい思いを抱え、悲しい結末を目にした。更に罪悪感から御崎禅に顔を合わせづらくもなるときもあったが、あさひは少しずつ成長していく。編集者として、人間として。彼女は迷いながらも自分を認めることができたのだ。
1巻と同じく今回もハンカチは持っておいたほうがいいだろう。
最後に。……愛していたことは忘れないのだ。きっと。
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前作同様に読みやすく、あっという間に読み終えた。
わかりやすいハッピーエンドばかりじゃないけど、それでも生きている毎日が続いていく。
どんな経験でも、その人物をつくりあげている一欠片であり、忘れたとしてもすでに与えられていた影響までは消せないものなのかもな、と思った。