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明治あやかし新聞 二 怠惰な記者の裏稼業
著者 著者:さとみ桜
日がな一日サロンで惰眠を貪る日陽新聞社の記者・久馬と、役者崩れの妖美な男・艶煙。とある事件が切っ掛けで知り合った香澄は、彼らが行っている“妖怪記事によって人助けをする”と...
明治あやかし新聞 二 怠惰な記者の裏稼業
05/09まで通常671円
税込 336 円 3pt明治あやかし新聞 怠惰な記者の裏稼業 2 (メディアワークス文庫)
商品説明
日がな一日サロンで惰眠を貪る日陽新聞社の記者・久馬と、役者崩れの妖美な男・艶煙。とある事件が切っ掛けで知り合った香澄は、彼らが行っている“妖怪記事によって人助けをする”という裏稼業を手伝う事となった。しかし、真実を知らない兄の主計は彼らと行動を共にする事を快く思っておらず「仕事を辞めろ」と言い、さらには同僚との見合いの席を設けてしまい――!? 香澄の恋も動き出す、大人気明治あやかし物語第二弾! 「産女の怪」「のっぺらぼうの怪」「河童の怪」三編を収録。
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2017/12/13 00:52
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
突然湧き出るように「縁魔座」が登場して、
鮮やかすぎる手際で問題を解決してしまった1巻と比べて、
唐突な感じもなく、きっちり表舞台で物語を完結させてくれた。
主人公と久馬の関係性もにやにやしながら眺めていられるし、
『裏家業』の方向性もクリアになった感じがする。
ただ物語全体がどこか一定の着地点を持っているようには見えないので、
ただの恋物語で終わらないよう、
この巻がピーク、ということにならないように願う。