- 販売開始日: 2017/10/27
- 出版社: 小学館
- ISBN:978-4-09-389773-0
ゴーマニズム宣言SPECIAL 大東亜論第三部 明治日本を作った男達 上巻
著者 小林よしのり
西郷の遺志を継ぎ、藩閥と戦った男達の物語。上下巻に分けて配信。明治初期、西郷隆盛の精神を継ぐ者達と、専制に堕落した政府との新たな戦いが始まった。これは戦後、GHQの占領政...
ゴーマニズム宣言SPECIAL 大東亜論第三部 明治日本を作った男達 上巻
ゴーマニズム宣言SPECIAL 大東亜論第三部 明治日本を作った男達 下巻
商品説明
西郷の遺志を継ぎ、藩閥と戦った男達の物語。上下巻に分けて配信。
明治初期、西郷隆盛の精神を継ぐ者達と、専制に堕落した政府との新たな戦いが始まった。これは戦後、GHQの占領政策で「右翼」のレッテルを貼られた頭山満と玄洋社が、近代国民国家の建設に身命を賭した物語である。
民主主義はGHQによって与えられたのではない。
「広く会議を興し、万機公論に決すべし」──1868年に天皇が天地の神々に誓う形式で示された『五箇条の御誓文』の第一条には、民主主義の精神が盛り込まれている。
ところが薩長藩閥が牛耳る明治政府はその方針とは裏腹に、民の声を無視し、専制を強めていく。「維新」とはこんなはずではなかったと立ち上がった志士たちは「不平士族」とのレッテルを貼られ、今日もその偏見が幅を利かせている。
板垣退助や植木枝盛らと交流し、玄洋社を設立した頭山満は、欧米の帝国主義と戦うべく、アジア主義を掲げて奔走した。欧化政策に突き進む明治政府と対峙した彼もまた、戦後、GHQによって「右翼」のレッテルを貼られる。
民の側に立って藩閥政府の専横と戦った明治の志士たちに光を当て、忘れられた日本人の民主主義を勝ち取るための闘いを描く意欲作。
フィックス型EPUB118MB(校正データ時の数値)。
【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
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読み応えばっちりです
2017/08/08 20:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みらい - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろいろな登場人物が出てきて頭が混乱しそうになりますが、今の教科書には載らない、埋もれた人物がこんなにいるのだと気づかされました。
明治時代の重し
2022/02/28 18:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東京のSS - この投稿者のレビュー一覧を見る
頭山翁、玄洋社は、明治になって近代化、洋風化に舞い上がる首脳たちの暴走を歯止めしてきた。日本を植民地にさせない、アジアを諸外国から護る、独立させる。こんな歴史を今の日本人は知らない。漫画にしてくれた小林さんには感謝だ。一読すべし。