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亡き家族と暮らす (ナショジオ・セレクション)
雑誌「ナショナル ジオグラフィック日本版」の好評記事をデジタル化してお届けする「ナショジオ・セレクション」。本編は2016年4月号の特集記事。インドネシアのスラウェシ島に...
亡き家族と暮らす (ナショジオ・セレクション)
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商品説明
雑誌「ナショナル ジオグラフィック日本版」の好評記事をデジタル化してお届けする「ナショジオ・セレクション」。本編は2016年4月号の特集記事。
インドネシアのスラウェシ島に暮らすトラジャ族の人々にとって、死は必ずしも別れではない。家族が死ぬと、その遺体とともにしばらく暮らす。朝、昼、晩、それにおやつの時間に食べ物を運び、話しかける。ホルマリンで防腐処置が施されているため、遺体が腐敗することはなく、いずれはミイラになる。家族を失った悲しみを、遺体に寄り添って和らげる彼らの生活・文化をレポートする。
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遺体との暮し
2020/05/16 14:12
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投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ナショナル ジオグラフィック』の特集記事(2016年4月号)を元に写真と文章で構成されている。
インドネシアの山岳民族には、遺体を墓に葬るのではなく、家でともに暮す文化がある。実際の遺体の写真が白骨から死去直後まで多数あり、それがキツイ人は見られないかもしれないが、貴重な史料だと思う。
白骨化した遺体と地撮りを撮る若者の写真の笑顔から、本当に死者と共に暮していると感じた。