読割 50
電子書籍
流罪の日本史
著者 渡邊大門
日本史上初の流罪は近親相姦の姫、恨みのあまり怨霊になった天皇、親鸞や日蓮の法難、真田昌幸・信繁親子や宇喜多秀家の苦しい流人生活……。流罪は死刑につぐ大罪で、罪状や時代によ...
流罪の日本史
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
流罪の日本史 (ちくま新書)
商品説明
日本史上初の流罪は近親相姦の姫、恨みのあまり怨霊になった天皇、親鸞や日蓮の法難、真田昌幸・信繁親子や宇喜多秀家の苦しい流人生活……。流罪は死刑につぐ大罪で、罪状や時代によって、流される場所は細かく規定されていた。誰がどんな罪でどこに流されたか。地位も名誉も財産も剥奪されて遠隔地に追われた罪人と一族は、縁もゆかりもない土地で、どう生き延びたのか。そこには権力闘争や策謀の壮絶なドラマがあった――。古代から近代までの流刑の変遷を辿り、そこに見える刑罰観の変遷を読み解く!
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
「流罪」とは何か?
2017/12/29 20:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:読書人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書では、「流罪」という刑罰が日本の歴史の中でどのように変遷してきたのかを論じている。
古代から近世までの流罪の各事例を取り上げており、流人の配流先での暮らしぶりなども知ることができて大変興味深かった。
紙の本
歴史の変遷
2017/12/06 19:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポッター - この投稿者のレビュー一覧を見る
図書館の新書棚にあり目を引いたので、読みすすんだ。時代によって、刑罰は変遷し、それと共に、流罪の罰としての重さも変わっていく。又時の権力者も、皇族に対して死罪はあまりにも重く、流罪が一つの決着点だったんですね。
流罪者になると、当然資料も乏しくなると思うのですが、そこに目を向けた内容。興味深く読み進めました。