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無銭横町
著者 西村賢太
私小説への殉情、無頼派の矜持。横浜での生活立て直しに失敗した北町貫多は再び都内に戻っていた。そして二十歳になった彼は、その日も野良犬のように金策に奔走するが……(「無銭横...
無銭横町
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無銭横町 (文春文庫)
商品説明
私小説への殉情、無頼派の矜持。
横浜での生活立て直しに失敗した北町貫多は再び都内に戻っていた。
そして二十歳になった彼は、その日も野良犬のように金策に奔走するが……(「無銭横町」)。
筆色冴えわたる六篇に、芥川賞選考会を前に藤澤清造の墓前にぬかずく名品「一日」を新併録。
解説・伊藤雄和(「オールディックフォギー」)
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紙の本
貫多ものを集めたものである
2018/05/19 19:10
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
貫多ものを集めたものである。西村賢太は変わらない。良くも悪くも。ただ、この作品集では秋恵が出てくるのは一編だけである。他は、二十歳前後の話や小説家になってからの話などである。小説が書けない小説家の話もあるが、これって名前は忘れたが昔の私小説作家がやったことでは。ただ、両親が出てくる話があるのは新しい展開である。