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電子書籍
東京-金沢 69年目の殺人
著者 西村京太郎 著
戦争はまだ終わっていない!? 十津川警部、特攻の真実に直面する。東京と金沢を結ぶ北陸新幹線開通が翌春に迫り、終戦から69年経った8月15日、元海軍航空隊中尉の小暮義男が扼...
東京-金沢 69年目の殺人
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東京−金沢69年目の殺人 (中公文庫 十津川警部シリーズ)
商品説明
戦争はまだ終わっていない!? 十津川警部、特攻の真実に直面する。
東京と金沢を結ぶ北陸新幹線開通が翌春に迫り、終戦から69年経った8月15日、元海軍航空隊中尉の小暮義男が扼殺された。93歳であった。小暮は金沢の出身で、12年前に妻を亡くすと金沢から東京へ出て暮らしていたのだ。被害者の戦中・戦後を調べる十津川は、小暮が戦争末期に、「私もすぐ、君たちの後に続く」と言って特攻隊員を送り出していたこと、さらに、40年前に元陸軍中将の莫大な遺産を相続し、同時に「特攻とは何だったのか、調べてほしい」と託されていたことを突き止める。十津川は、特攻で亡くなった若者にも思いを馳せ、複雑な心境で殺人事件を追うのだが……。(「東京と金沢の間」改題)
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紙の本
西村京太郎氏による十津川警部が大活躍する傑作です!
2020/09/01 10:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、トラベルミステリーの第一人者であり、作品において人気の「十津川警部」を生み出した親とも言える西村京太郎氏の傑作です。同書も、十津川警部が大活躍する作品となっています。内容は、東京と金沢を結ぶ北陸新幹線開通が翌春に迫り、終戦から69年経った8月15日、元海軍航空隊中尉の小暮義男が扼殺されるという事件から物語が始まります。小暮は金沢の出身の93歳で、12年前に妻を亡くすと、金沢から東京へ出て暮らしていたというのです。被害者の戦中・戦後を調べる十津川は、小暮が戦争末期に、「私もすぐ、君たちの後に続く」と言って特攻隊員を送り出していたこと、さらに、40年前に元陸軍中将の莫大な遺産を相続し、同時に「特攻とは何だったのか、調べてほしい」と託されていたことを突き止めます。十津川は、特攻で亡くなった若者にも思いを馳せ、複雑な心境で殺人事件を追うのですが、事件はどうなっていくのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。