黒獅子王の隷妃【イラスト入り】

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投稿者：黄梅　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

眉山さんの作品は好き嫌いが分かれるのですが、これは好きな方にどはまり。最後そこまで円満に行くか！と思うけど安心して読めます。

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

黒獅子になる王様攻め＆黒獅子が治める国へ密入国した受けのお話し。

病の母を助けるために薬師の父と旅をし、苦労の末に薬草を手に入れた受けは、母がいる国へ密入国を試みます。

なぜ密入国になってしまう理由は、父が自由民だからでした。

しかしその道中で父が亡くなり、悲しみにくれながら埋葬をしていると、密入国先の兵士に見つかり捕らえられ・・・。

あとはお決まりの、後宮生活が始まります。

主に受け視点で話が進みますが、攻め視点もあるので、両者の気持ちと立場がそれぞれ分かります。

読みやく面白かったです。

以下はネタバレがあります。

私の読み落としでなければ、残念な点が二つありました。

一つは受けが髪の毛を切られたのに、攻めがそのことに触れなかったこと。受けが元気になれば髪の毛は二の次でしょうが、でも何かリアクションが欲しかったです。髪を切られた直後、受けは気にしていたのに。

二つ目は、受けが貞操を守るために自ら毒を飲んだと、攻めが知るシーンがなかったこと。知れば、受けを失う悲しさの上、操を立てた健気さに攻めが胸を打ち、それを読む私たち読者も感動したのに、勿体ないと思いました。

私は電子書籍で読んだので、もし紙の本の書店特典のペーパーや小冊子、全サ、薄い本などでその点について触れていたら、すみません。

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投稿者：ハム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

母を探すのが目的でしたが、捕まってしまい王の前に差し出され、奴隷としての生活が始まり王の夜伽の相手を務める。