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やまだちさんのレビュー一覧

投稿者:やまだち

891 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

同人誌電子書籍化作品。

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

シリーズ4巻で完結したアーサー×トキシリーズの番外編集です。

この作品は、過去のイベントで出された同人誌を再録した「番外編再録集」の電子書籍化になります。先生がSNSで告知されていたとおり、電子書籍化にあたっての書き下ろしはありませんので、紙の「番外編再録集」をお持ちの方はご注意ください(あとがきは書き下ろし)。私はイベントで出された同人誌と「再録集」も持っていますが、何も問題ありません(笑)。

内容は思いを遂げた次の日の朝や渡米する前の出来事など、本編と本編のあいだを埋めるお話やその後談となっております。もちろんハリーと大智、腐女子の鑑・エミーも登場。

あとがきで先生は「なにせ番外編ですから、本編よりもアーサーの過保護ぶりと変態度が増し増しになって」いることを心配なさっています。ですが個人的にはそれが番外編の醍醐味だと思っているので、こちらも問題ありません。異常なしです(笑)。

本編よりもエロス(の濃度と回数)とアーサーの過保護さと変態度が増した番外編、どうぞお楽しみください。

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紙の本

愛されてる〜!

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

18世紀。帝政ロシアが舞台の、年の差オメガバース・溺愛主従ロマンス(帯より)。架空の世界。

雑誌掲載作品と書き下ろしのその後談、SSの3話収録。主に受け視点、ときどき攻め視点。SSは二人の息子視点。

ネタバレがあります。

左目と足の自由を失った貴族で受けの従者兼教育係の攻め(25歳)と、オメガであることを隠しているロシア帝国の皇太子受け(18歳)。

雑誌掲載時から、文庫化を待っていた作品です。権謀術数が渦巻く宮廷内で、オメガであることを隠しそれを後ろめたく思っている受けと、受けへの恋心を隠し支える攻め・・・萌えますよ〜!

真実が明らかになった時、受けだけでなく読者の方も驚くと思います。女帝アンナの強さと愛情の深さにも注目。疑ってゴメンね(笑)。

タイトルの通り、受けが愛されています。

ミキライカ先生のイラストも素敵。

書き下ろしのその後談は二人の間に息子が生まれ、その関係に受けが悩むアットホームなお話。

特典ペーパーは攻め視点。川の字に寝る際の、父と息子の攻防が楽しいです(笑)。

特典小冊子も攻め視点。二人目の子作りに際し、父と息子のやり取りが面白かったです。「弟か妹を作るお手伝いをしたい」とのたまう息子に(作る方法は分からないのに)、絶句する父(笑)。受けを愛するがゆえの、攻めの執着ぶりが見て取れます。

世界史や帝政ロシアをよく知らなくても、大丈夫でした。面白かったです。

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紙の本

紙の本それは運命の恋だから

2018/05/14 23:15

ロマンス小説よりも甘く。

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

月村先生は私にとって、切ない系作家さんの代表です。この作品も切なくて、でも最後は幸せな気持ちになれるお話でした。

雑誌に掲載された本編と、二話目はその後の二人、そして三話目は攻めの従弟とあの人のお話、合計三話収録です。

ネタバレがあります。

職場ではクールな受けは、実は女性向けロマンス小説が好きでシャイなゲイ。過去の悲しい恋愛経験から、次の恋に臆病になっていましたが、思い切ってゲイの恋活パーティーに参加することに。

すると好みのタイプの攻めと見事、カップリングが成立したのですが、そのお相手は、付き添いで参加したノンケのサラリーマンだったのです・・・

受けと攻め、交互の視点で書かれているので、読み手としては双方の気持ちが分かり読みやすいです。

恋活パーティーでカップリングが成立して嬉し泣きする受けと、カップリング成立に戸惑いつつ、事実を打ち明けられないまま、受けに惹かれていく攻め・・・

トキメクーッ(笑)。

そして案の定、攻めが恋活パーティーに参加した理由が受けに知られてしまい、誤解とすれ違いに発展。

この見事なお約束が、イイ!

もう両想いなのに誤解からすれ違って、それが余計に切なく。でも仲直りをして二人が寄り添う姿に、満ち足りた気持ちになります。

人との出会いは一期一会ですが、その出会いを大切にし、仲を深め続ければ、現実的な出会いでも「運命」になるんだなぁと思いました。

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電子書籍

電子書籍黒か白か 第1巻

2018/05/07 19:21

二人のお仕事と恋を応援したい。

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

さちも先生による、俳優さん同士のお話し。

ネタバレがあります。

王子さま系俳優の攻め(白)とヒール系俳優の受け(黒)。2人は秘密の恋人同士ですが、初めての時に失敗してまだキス止まりで・・・

仕事の方ではコミュ力の高い攻めの方が売れていて、演技力はあるものの口下手な受けは悪役や脇役ながら真面目に頑張っています。

芸能界ならではの問題(ファン、スキャンダルなど)に二人は悩みますが、救いなのは互いのマネージャーが味方であること。そして二人が思い合っていることです。

しかし、とあることがキッカケで受けの名前が売れ出し露出が増え、周囲からの評価が変わっていきます。困惑する受け。そして受けがもっと評価されて欲しいと思いつつ、独占欲に悩む攻め。

ああああ、ジレンマ〜(涙)。攻めの方が、独占欲が強そうなのがいい。

次巻はもっと波乱の展開になりそうな予感がするので、ヒヤヒヤです。余計な心配だといいな・・・

でもようやく二人が結ばれた時は、本当に良かったです。受けはもちろん、攻めの方も受けのことを大切に思っていたし。

芸能界の表側のキラキラだけではなく、悩みや嫉妬、陰口といった裏側も見られるので、読めば二人の恋だけでなく、仕事も応援したくなると思います。

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紙の本

紙の本水面ノ月

2020/10/27 20:21

「俺、まーちゃんの話ならいくらでもしゃべってられそう」本文より。

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

待ってました!の新刊です(涙)。

1巻が出て何年経ったでしょうか。ストーリー上ではようやく(失礼)、尚人の高校二年生が終わりました。いよいよ大学受験か〜。

ネタバレがあります。

内容は、バタフライ効果凄いの一言です(笑)。修学旅行の通訳効果とか、空港のピアノとか、撮影のため再来日したユアンのお世話とか。これらの経験が尚人にとってどう活かされるのか、進路も含めて楽しみです。

そして沙也加はヒール役としての面目躍如、今作も際立っていました(汗)。例え肉親であっても尚人にとって、敵か味方かに書き分けられてしまう『二重螺旋』。容赦ないぜ。

イラストは今作もひれ伏すくらいの美しさです。特にカラー口絵!『ヴァンス』の衣装を着たユアンと尚人が!本編では叶いませんでしたが、幻のグラビアといえるでしょう。吉原先生流で言うと眼福です(涙)。

店舗特典ペーパーは『アズラエル』の統括マネージャー・高倉視点のお話。尚人とユアンがお昼ご飯を食べている様子を見守っています。『二重螺旋』は全サなどのネタが、本編とクロスオーバーしているので見逃せない(汗)。

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紙の本

紙の本ボナペティ!

2019/05/18 20:43

召し上がれ!

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

特典インタビューペーパーによると、月村先生のお好きな属性の一つである「溺愛年上攻×不憫受」のカップル。

雑誌掲載作品である長編と、文庫書き下ろし短編の二話を収録。どちらも受け視点。

キラキライケメンのオーナーシェフ攻め、天涯孤独のフリーター受け(帯より)。

ネタバレがあります。

色々なことに絶望し疲れてしまった受けは、19歳という若さで人生を終わらせようと決意。何もかも片付けて最後の晩餐にと、前から憧れていたビストロに行き・・・

健気で不幸な受けが、年上の攻めに甘やかされて幸せになるお話です(涙)。

万事控えめな受けが、じれったく感じます。でも普段は優しい攻めが、ここぞという時はリードしたりエッチも積極的という二刀流(?・笑)なので、受けだけでなく読者の方もお腹も心も身体も満たされると思います。

世知辛い現代社会で、一人で生きていくのは辛いものです。受けが攻めと出会えて本当に良かったと、本当に思いました。

特典ペーパーは、作品についてのインタビューペーパーでした。お店のお話は興味深いです。

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電子書籍

「特別な木の実だ。・・・春になったら食べよう」本文より。

7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

もふもふぬくぬくな「冬眠」を獣人目線で書かれていて、「冬眠」のない私たちもあたたかな気持ちにさせてくれる、とても素敵な作品でした。

ネタバレがあります。

消防官の熊獣人の攻め・ディビス・ゲラー、飲食店の厨房で働きもうすぐ二十歳になるリスの獣人受け・リック・エドワース、受け視点。

「冬眠休暇」を迎える前夜、リックは火事によって住んでいた部屋を失い途方に暮れてしまいます。そんなリックをみかねて、消火活動を終えた隊員のひとりが冬眠休暇を取る同僚を紹介してくれました。リックは好意に甘え、冬眠休暇を取るその同僚の家を訪ねると、迎えてくれたのは大型獣人である熊獣人のディビスで・・・

あとがきにもありますが「冬眠」がテーマです。「リス獣人と熊獣人が、ひとつ屋根の下で冬を越す同棲物語ですので、全編にわたって場面は家の中、もっというとほとんどベッドの中で過ごす話」となっています。

リックとディビスたち獣人の「冬眠」に思いをめぐらせほっこりしたり「魔のトントン」にきゅんとしたり、かわいい挿絵の効果もあってとてもメルヘンな世界観でした。

それなのにBLらしく恋が芽生えたり自覚したり、互いにいたわりと慈しみを抱くエピソードを織り交ぜたりと、恋人同士になる過程もきちんと書かれています。リックがほっこりなら、ディビスはむっつり派だと思う(笑)。ページ数の多い作品なのに、時間を忘れて読みふけりました。

本編は冬を越すお話でしたが別の季節のお話も収録されていて、そちらも面白かったです。愛らしい獣人たちの「冬眠」物語、おすすめです!

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電子書籍

「そなたとともに生きていきたい」本文より。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

BL的身代わり婚というとコメディのイメージがあった私ですが、こんな展開は予想出来ませんでした。

ネタバレがあります。

隣国の王で雷使いとしても名を馳せる攻め、姉の身代わりとなって嫁ぐ17歳の王子受け、受け視点。

魔力がある王女を他国に嫁がせ友好関係を築き自国の平和を保つ魔法国と、小さな魔力でも組織的な軍事力と魔法国から嫁いできた王女の魔力で独立を保つ武強国で成り立つ世界が舞台です。

自国の平和のため、受けの国の王女は隣国に嫁がねばなりません。ところが嫁ぐきまりの王女は身体が弱く、かと言って断ると国を滅ぼされてしまいます。そこで弟である王子の受けが身代わりとなり、詫びて国民だけは助けてもらう代償に命を捧げるーーーそんな決意を胸に、受けは攻めがいる隣国へ旅立ちますが・・・

様々な国の思惑や国益がおおいに絡むため、受けの願いや事情がことごとく裏目に出る展開です。また隣国に嫁ぐ旅は死地に赴くのと等しいので、嫁ぐ前日のやりとりや挨拶、側近イドの忠義、悲壮な命のカウントダウンをする受けに泣けます。それでも理解ある攻めのおかげで幸せになりそうと思ったら、更なる困難がふたりの前に(涙)。

自身の存在意義とは何なのか。無力さに絶望しながらも攻めのために戦った受けにもたらされた真実ーーー始めから終わりまで読み応えのある作品でした。ファンタジーが好きな方にはおすすめです!

また風景描写や衣装、食事、風土や文化なども詳細に書かれていて、小説ならではの想像する楽しさを味わえました。続編が出るので楽しみです。

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紙の本

「炎の蜃気楼30年の軌跡。」帯より。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

『炎の蜃気楼』がスタートして30年、シリーズ集大成と呼ぶに相応しい一冊でした。

ネタバレがあります。

本編、邂逅編、幕末編、昭和編の文庫カバーイラストのほか、挿絵を担当された四人の先生方による描き下ろしカラーイラストを収録。文庫カバーイラストを見るだけで、読んだ当時の思いが蘇ります(涙)。雑誌cobaltの表紙や挿絵の収録も嬉しい。

書き下ろし番外編小説は邂逅編、幕末編、昭和編そして本編と、ファンには嬉しい四本立てです。上杉夜叉衆が揃い踏みで、直江さんの独白は相変わらず健在(笑)。

そしてミラージュ関連のお宝画像も公開されています。「コバルトくるりんFAX」や「ときめきテレホン」、懐かしい(涙)。グッズも紹介されています。まさにお宝!

桑原先生、濃密な「長い旅」に導いてくださり、こちらこそありがとうございました。

期間限定で特設サイトがオープンしています。気になる方は、帯をチェックなさってください。

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電子書籍

「あんた今、最高に生きてるよ」本文より。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ハードな調教シーンに身構えながら読んでみると・・・生きることの意味を問う、とても深い作品でした。

ネタバレがあります。 

監禁して調教を施す謎だらけの攻め、攻めに助けられた元リーマンで33歳の受け。

ひとつの不幸から全てを失った受けは、人生を終わらせようとしていたところを「自分から捨てようとするなら その命 俺に寄こせ」と攻めに止められ・・・

前半は監禁による恐怖と調教からの快楽で悶え苦しむ受けですが、後半になるとふたりの関係と心境に変化が生じています。相手を生かすことによって、自分も生かされているーーーそのことに気付いた攻めと受け。濃密な時間の中、濃厚な行為にいつの間にか恋愛感情が加わったのは必然だったのでしょう。

あとがきの言葉を借りると「男性2人の偶然の出会いから、生と性の繋がりを感じ」る作品でした。

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電子書籍

新しいBL漫画。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ラノベのようなタイトルでどんなお話かと思ったら、普通のBL漫画とは一線を画す作品でした。

普通のBLだと主人公は必ず男と恋をするのにこの作品の主人公は「絶対BLになる世界」にいることに気づき、自分は「絶対BLになりたくない」ため、BL展開のフラグを折りまくって全力で逃げているのです。これが面白い!

また、主人公の目を通してBL世界を見ると、BLあるある満載です。例えば第9話から、

「もう1つよく落ちているものがあるーーー人間である」

それよくある!

通常だとありえないことがBLだと起こりえる、そんなミラクルに主人公の冷静なツッコミが冴え渡ります。

果たして主人公はBL世界から逃げられるのか?楽しい作品でした。

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紙の本

夫婦仲も良好(笑)。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「『レムナント』ジュダ×ダートの子育て編」帯より。

まさかこんな幸せ満載なお話しが読めるなんて・・・(涙)。

時に厳しくでも常に愛情たっぷりなジュダとダートに見守られて、双子ちゃんたちは健やかに成長していくんですね、分かります。双子ちゃんたちの衣装も可愛いです。

仲良し家族に癒されつつ、アダルトなシーンもあるので楽しめる一冊でした。

新キャラのあの子は誰なんだろう、気になるー!

某特典ペーパーは、ジュダそっくりに成長した双子ちゃんたちを想像して、ダートが悶絶するお話しでした。これは半端ない(笑)。

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紙の本

残念なスパダリの典型。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

シリーズ三作品目。

アーサーと時広(トキ)がニューヨークで同棲生活を送り、2ヶ月が過ぎた頃のお話。

ネタバレがあります。

トキを全身全霊で愛する男・アーサーと、そんなアーサーの愛を恥じらいながらも一身に受け止めるトキは相変わらず。

そんなお似合いのカップルですが、アーサーの両親に挨拶する過程でアーサーの従弟が登場し、二人の仲が一変します。

トキを守りたいアーサーの気持ちと、アーサーとの仲を認めてもらいたいトキの気持ちも分かるから、この展開はツラかったです。

特に、トキがアーサーの従弟に責められ、もしもアーサーを失ったら・・・と言うトキの答えは泣けました。

けれど、お互い思い合うがゆえの喧嘩だったので、仲直りしたあとはよりいっそう気持ちが深まったから結果オーライです。

二作目でカップルになった、ハリーと大智も登場してナイスアシスト。

このシリーズの好きなところは、アーサーがトキを好き過ぎること。そしてスパダリなのにトキに関しては変態紳士なところです。

トキの気持ちは尊重する紳士なのに、身体的には変態ぶりを発揮するって、パーフェクトなのではないでしょうか(笑)。

今作でも期待を裏切らないアーサーの新たな一面が描かれているので、大満足でした。まさかの◯◯◯◯フェチって・・・

一方的に守り守られる関係ではなく、どんな困難も二人で乗り越える強さを得た二人。

これからもずっと、このシリーズを読みたいです。

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紙の本

「全く 寒くない」作中より。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

身代わりをたてた結婚式を終え、「マウカ」を辞めた美羽ちゃん。かねてから希望していた仕事に就くため海外へ。そんな美羽ちゃんを朋哉は・・・

ネタバレがあります。

高校時代、気になっていたクラスメイトと15年ぶり再会した物語。

二人が結ばれることを期待してしまいましたが、現実はそう甘くないなと。もしあのとき声をかけていたら。もしあのとき追いかけていたらと、無意味な「if」を繰り返し考えてしまいました。

ハルさんの授賞式のあと朋哉とハルさんがお祝い会をした帰り、「ツシマヤマネコ」について話しながら二人が部屋に入るところを「誰か」が見ています。美羽ちゃんか丸山さん、どっちだ!?と(笑)。これは各自の想像になるのかな?

そしてあの結末に気持ちの整理出来ず、また改めて1巻から読み返し、ようやく作品のラストを受け入れることが出来ました。

4巻で寒空のした話し込むカップルを見て、

「アイツら よくこんな 寒いとこに ずっといられるな」と言った朋哉に、

「あの人達には 寒さは感じないのよ (略) それは一之瀬くんが 本当に好きな人と 過ごしたこと ないからよ 一之瀬くんにも そーいう人がきっと 現れるわ」と返した美羽ちゃん。

季節がまためぐり、8巻で朋哉と美羽ちゃんが最後のデートとなる寒空のしたイルミネーションを眺め、

「そろそろ 中入ろうか 寒いでしょ 一之瀬くん」と声をかけた美羽ちゃんに朋哉が、

「寒く ないよ 全く 寒くない」

ーーーこのやりとりに、朋哉の告白と美羽ちゃんの返事が込められていたと気付きました。うまくいく恋もあれば、そうでない恋もあるでしょう。

離れた場所から相手の幸せをただ願う、そんな恋も素敵だと思います。

「私 人混みに 埋もれやすいから」と言った美羽ちゃんを、朋哉が雑踏の中から見つけられたのか。その先は読者に委ねられていて、本当に「切ない」です(涙)。

誰かとこの恋について語りたい、そんなお話でした。

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紙の本

「美咲は知紘の母親だよ」本文より。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「ついに知紘に『母親』登場・・・!だが彼女と遙の出会いは意外な方向へ転がって・・・!?」帯より。

ネタバレがあります。

●神代会系千住組組長・千住柾鷹
●フリートレーダー・朝木 遙
●千住組の若頭・狩屋秋俊
●高校三年生で知紘の守り役・生野祐哉
●高校三年生で柾鷹の一人息子・国香知紘
●美容系グループ企業の会長で政治家の妻・中路美咲
●美咲の四歳になる娘・里桜

「最凶」シリーズ第15弾です。

今巻でついに知紘の母親ーーー千住組の組長・柾鷹が中三の夏に出会って高一で父親になったそのお相手ーーーが登場。迷子の娘・里桜を遙が偶然保護したことがきっかけで美咲と出会います。そして柾鷹と美咲の出会いから知紘が生まれるまで、そして知紘への思い、さらには現在の夫と離婚を考えていることも告げられて・・・

BLに登場する女性キャラはいい女かそうでないか、この二者に分かれると思いますが、知紘の母・美咲はいい女でした。常識人でよかった〜。

ヤクザ・政治家・誘拐と表に出せない事件はなんだかんだでオイシイところを柾鷹がかっさらい、見事に解決(知紘の大活躍がすごい件)!ご褒美は当然、顧問(笑)。

「多分、人生の終わりになってようやく正解がわかる」と美咲に語った遙。一生そばにいる覚悟が伝わります。

「今回、お布団シーンが!ほぼないという!」と水壬先生はあとがきでそう述べておられますが、事件がとても読み応えがあったので私は大満足でした。

某通販特典ペーパーは「組長のパジャマ事情」です。

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