尼僧とシスターと僕
著者 鷹山倫太郎
「マリア様、淫らな私をお赦しください……」腕で覆った豊麗な乳房、下腹で可憐に茂る黒叢。清廉なシスター・十和子の沐浴を覗いた瞬間から、壮太の理性を狂わせる「最高の禁忌」が幕...
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尼僧とシスターと僕
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商品説明
「マリア様、淫らな私をお赦しください……」腕で覆った豊麗な乳房、下腹で可憐に茂る黒叢。清廉なシスター・十和子の沐浴を覗いた瞬間から、壮太の理性を狂わせる「最高の禁忌」が幕開いた!欲望を法衣に隠す尼僧・芳江、純潔修道女・十和子。二人の聖女が僕にだけ見せてくれる淫猥な素顔!
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面白味のある設定だがあまり掘り下げていない
2018/08/29 03:56
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投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
官能小説によく見られる近親相姦を禁忌や背徳と言うならば、仏教とキリスト教を並べるのも別の意味で禁忌にして背徳ではないかと思う。尼僧とシスターが同時に出てくるのは意外な盲点と言うか、よくもまぁ登場させたものだと、その設定には面白味を感じた。しかし、その意味合いはさほど発揮されておらず、敬虔な教徒である前にオンナであることにフォーカスしているように感じられたので、それはそれとして官能的な妙味はあったものの、それ以上の要素も欲しかったところである。つまりは尼僧やシスターのコスプレに多少のそれらしさを加味した感じか。せっかくの設定が今一つ活かされていないようだったのが残念と言うか勿体ない気がした作品である。
基本的には生真面目なヒロイン達なのだが、昂り始めた途端に淫語を連発している。フランス書院文庫に登場する最近のヒロインにはよく見られる傾向だが、仮にもその心身を宗教に捧げる程の厳粛な女性にあっては興醒めの度合いが強かった。これだと真面目である必要を感じなくなるので、その辺りはキャラに見合った、自然な描写が欲しかったところである。