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虚談
著者 著者:京極 夏彦
元デザイナーで小説家の「僕」は、知人友人からよく相談を受ける。「ナッちゃんはそういうの駄目な口やろ」と笑いながら、デザイン学校時代の年上の同輩、御木さんは奇妙な話を始めた...
虚談
虚談 (怪BOOKS 幽BOOKS)
商品説明
元デザイナーで小説家の「僕」は、知人友人からよく相談を受ける。
「ナッちゃんはそういうの駄目な口やろ」と笑いながら、デザイン学校時代の年上の同輩、御木さんは奇妙な話を始めた。
13歳のとき山崩れで死んだ妹が、年老い、中学の制服を着て、仕事先と自宅に現れたというのだ。
だが彼の話には、僕の記憶と食い違いがあり――。(「クラス」)
この現実と価値観を揺るがす、全9篇の連作集。
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すいすい読めた
2019/08/09 09:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すぱこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
テーマが「嘘」で一貫しているため、読みやすい。
最近は、短編が好きなので、それも良かった。安定の内容で満足。
紙の本
虚であってくれ
2018/07/22 18:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
じんわり怖い話が9つ収められた一冊。この中では「ハウス」が一番厭な意味で印象的。介護した事がある人間には悪夢そのものだった。