電子書籍
平和への決断 国防なくして繁栄なし
著者 大川隆法
北朝鮮の核保有も、中国の異常な軍備拡張も、「日本国憲法」は想定していなかった。しかし、今回の大震災で明らかになったように、もはや「想定外」は許されない。この教訓を「防衛」...
平和への決断 国防なくして繁栄なし
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
平和への決断 国防なくして繁栄なし
商品説明
北朝鮮の核保有も、中国の異常な軍備拡張も、「日本国憲法」は想定していなかった。しかし、今回の大震災で明らかになったように、もはや「想定外」は許されない。この教訓を「防衛」の観点で生かすことができるか。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
自由
2017/02/10 06:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シュガーラッシュ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『平和への決断とは新・帝国主義との対決』と言論や思想、行動において平和的手段で国民を護ろうとしていることが分かる本。吉田茂が朝鮮戦争時に独自防衛要請を米国からはねつけた決断。50年前の安保闘争時、岸信介が決断した平和と繁栄。国のトップの決断が未来を左右する。
また、本書では安保改定を批判した丸山氏について言及されている。
「体系的な本を書いていない」「新カント派の流れによる宗教の誤解」「民主主義は永久革命。投票で権力者の首を挿げ替えられるところが民主主義の本質という思想」というような丸山氏の分析も鋭い。
政治と経済の関連性も分かりやすく説く。「非常に低いレベルから重工業国家に上がっていく段階まで」や「軍事国家をつくっていく過程」と計画経済の限界を指摘し、自由が保障されないところに繁栄がないことは納得する。中国の未来はどうなるのだろうか。
『全体主義的社会国家において、最も嫌われている言葉は「自由」。しかし人間にとって最も大切なのは、やはり、「自由が確保されている」ということ』とし今一度、自由の価値について考えさせられた。