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タイトルはそこにある
著者 堀内公太郎
謎の人物が主催する、行方不明の女性の誕生会。そこで浮かび上がる醜い人間関係――第一話「主役のいない誕生会」。クリスマスイブの夜、ホテルで繰り広げられる過去の暴露大会――第...
タイトルはそこにある
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タイトルはそこにある (ミステリ・フロンティア)
商品説明
謎の人物が主催する、行方不明の女性の誕生会。そこで浮かび上がる醜い人間関係――第一話「主役のいない誕生会」。クリスマスイブの夜、ホテルで繰り広げられる過去の暴露大会――第二話「ニンジンなんてキュウリなんだよ」。互いに何かを隠しつつ進む、二人の男の愛憎渦巻く会話劇――第三話「おしゃべりな男たち」。あなたは必ずやり直せる。さあ立って。自首する前に、ご家族に会いに行きましょう――第四話「雪月花の女たち」。大女優の舞台出演を実現させるため、大御所脚本家が遺した最後のクイズに五人の男女が挑む――第五話「タイトルはそこにある」。編集者が次々繰り出す難題に、鬼才はどう応えたか? ベストセラーとなった『公開処刑人 森のくまさん』の著者が贈る、全編書き下ろしの作品集。巻末には本書の成立過程を記したあとがきを収録する。
目次
- 主役のいない誕生会
- ニンジンなんてキュウリなんだよ
- おしゃべりな男たち
- 雪月花の女たち
- タイトルはそこにある
- あとがき
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紙の本
作品の構成がおもしろい
2018/09/20 10:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中編集で、それぞれに趣向をこらしつつ、最後の話でそれぞれの話に出てきた人物が出てくる。しゃれた構成。
それぞれの話が皆、何となくお芝居を思わせるような雰囲気で、軽妙に楽しめるのもいい。ネタ的にはどぎつくてあんまり…というのもあったが、いい意味で芝居的雰囲気がそのどぎつさを薄めていて、読み心地が悪くならずに楽しめた。